年末から今年にかけてとうほうTVは次々と新しい試みをしています。人柄をじっくり描く村民CMにはじまり、投稿ビデオ、といっても短い時間でニュースのようにあっという間に終わるのではなくて投稿いただいた村民の方にスタジオに来ていただき撮影のエピソードから裏舞台などを映像と共に20分から30分たっぷり時間をかけて話してもらいます。村民CMと同じでその方の人柄を映像や撮影エピソードから自然と見えるようになっていきます。
今取り組んでいるのは村のアーカイブ映像の披露です。村には早いもので昭和初期から8ミリフィルムや16ミリフィルム、ビデオになってからの貴重な映像が保管されています。役場職員や一部の関係者は知ってますが村民のほとんどは知らなかったものが結構眠っています。先日スタッフ数人で見直していましたが地元だからこそ数十年前のその映像に映っているだけで反応率はとても高いのです。映像がアップになるとどこの誰かまで情報が入ってくるようです。お店でも井戸端会議のように話題になるようです。
普通なら公民館や教育委員会にそのまま眠ってしまう映像ですが2500人の目に触れながら村の古きよきものを見つめ直しています。古いものは音声が入ってないものも多く、無音なので最初は慣れないのですが慣れてくるとこういう映像の出て来方もなかなか面白いものです。