人間力、地域力という言葉は随分前から言われていますが、実際にはどういう力をいうのか?イメージできるでしょうか?
明日から東峰村では通学合宿がはじまります。まさに子どもの人間力、地域力を育てる事業です。1週間家族を離れて小学4、5、6年生が村の施設で合宿をします。その間は地元の様々な大人達が交替で面倒をみてくれます。合宿所から小学校にも通いますし、学校往復はこのブログでは再々登場する「伯夫さん」こと梶原伯夫さんがスクールバスを運行してくれます。
食事の準備から洗濯も洗濯機で自分でします。地域のお宅にお邪魔して庭園の掃除を手伝ったり、味噌づくりも学びます。かつて子どもなら普通にやっていたことを1週間みっちり鍛えられます。子どもたちにとっては緊張やストレスの多い合宿のようですが日頃甘やかされている環境から一気に頼れる家族がいない環境に放り出される経験は後々貴重な生活体験になっていることは長年の実績から明らかです。なにしろ期間は1週間ですから。
こういう経験ができる東峰村は本当の豊かさを身をもって理解できるので多くの方々に本質を紹介したいと考え今回はとうほうTVでも特集を組みます。できれば全国にも配信をしたいのですがまずは村民の理解を得ることが一番大事です。
@写真は昨年の通学合宿の一コマ