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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

村民の理解が一番! What’s Happn?東峰村(10)

いつもそうですが、やってる時は何が起こっているのかはよくわからないものです。テレビは特に見ている方々がどのように感じているのか?わかりにくいものなのです。昨日の東峰村5時間ライブもやっている側は長いという気はなく次々と繰り出す東峰村の人々と各地からの話題にあっという間の5時間でした。

終わってからジワジワと意外な感想や感動の言葉が入ってきて、成功だったとわかりました。今回の場合は特に東峰村のメディアカフェにしばらくは居て様子を見ておられた村民の方々、出演された村民の皆さん、中継に参加してくださった地域での盛り上がりが予想以上に大きかったようです。

たださらに数時間後、だんだんとネット上の地域SNSを見ていた方からも感想が入ってきて、「現場」でなくバーチャルであってもバラエティーに富んだ5時間ライブは楽しかったようでした。参加することに意義があるコミュニケーション番組ですが見ているだけでも結構楽しいということがわかったら、地域SNSによる地域を超えたネットワークでの配信は魅力的でしょう。

「ITは村を救えるか?」という大テーマを忘れてしまったほど、番組終了時は平静だったのですが、ITは村を救う方向が特に村民の皆さんには見えたようでした。東峰村の住民ディレクターの最先端?モデルである元永さんによると、お隣のナシ農家の坂本さんが帰ってくるなり、「今日はメディアカフェに行って楽しかった。次のナスの収穫はしっかりカメラで撮ってくださいよ」などとうれしそうに話していたということでした。
村の方に喜んでいただけたことが一番うれしいことです。坂本さんはいつも元永さんを通して協力してくださる方でこれまでは恐らく何をしているのかがよくわからないままにお手伝いしてくださったと思います。今回は村民のみなさんに目に見えるカタチになってやっと住民ディレクターが何をする人でこれから村でどのような役割をするのかがわかってもらえたと感じます。

村に通いはじめてから2年半、ブロードバンド環境も何もない東峰村が、日本初の5時間ライブを全国、アメリカと結んで実現できたことは時代の要請を感じます。

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