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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

村民生活に限りなく寄り添う番組編成

 とうほうTVの編成と村民ひろばの内容が今日から少し変わりますがそのお知らせについての番組が流れています。実は編成についての変化はなかなかご理解いただけないのが実情です。村民の皆さんに伝わるまでには3ヶ月から半年はかかります。それを計算していつも早めに対応はしているので近い将来にその成果は積み重ねられて効果が出るとおもいます。

 民放テレビ局で実際にやってきた経験からすると村民の方々の要望はとうほうTVの施設や技術、またスタッフ数から客観的に判断しますとはるかに超えたことが多いのです。しかし見る側の立場からするとそういう事情は全くわかりませんので要望が解消されないとどうしても不満が大きくなります。実際わたしも現場で声をお聞きするとそういうケースが多々ありました。番組の内容についてならすぐに反映させると番組を見てわかるのですが、役場の施設やまだ備わってない技術的なことに関わることは担当職員にも現実的には対処できないレベルの問題が多々あり説明も空振りになることがあります。

 編成についてもちょっと順番を変えてみるということでも民放のようにシステムや職員が揃ってないのでかなりの負担増になります。それでも知恵を絞って何とか村民の要望に答えようと隠れた努力は続きます。現在も「働く方々の要望」にお応えして夜の時間帯の編成を少し変えました。その説明を役場の杉野さんと池田さんがしていますがずっと流し続けないとなかなかわかりません。

 また生活習慣ですから自宅に戻っていつものように11チャンネルをつけてみて「おや?ちょっと違うな?」と体験的にわかっていただくしかないものでもあります。役場も少しでもお伝えすべく真摯に応えておられます。この姿勢が村づくりにも必ずつながると感じます。


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