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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

天橋立から展望するネットワーク

 天橋立というとほとんどの人は知っていると思いますが、それが京都だということはピンと来るのでしょうか?京都に海がある?ということがつながらないらしく地元宮津市の皆さんもこの辺のPRに努めておられます。私はこの宮津市には現在二つの接点があります。ひとつは最近ずっと書いている近くの綾部市とのご縁です。綾部市の番組実戦講座に宮津市からもお二人ずっと参加され、とうとうひとつのコーナーを担当されました。

 もうひとつのご縁は島根県隠岐の島にある海士(あま)町です。ここでは総務省の地域ICT事業というのに取り組んでおられますが、宮津市も協働地域ということで参加されています。海士町のあまと天橋立のあまであま・あまネット協議会と呼んでおられますが行き来が起こっています。

 宮津市では特に商店街が中心となって、住民ディレクター養成に動き、その前にはすでに宮津TVというサイトがあり、すぐに宮津メディアセンターという拠点を作ってしまいました。町屋を活用した事務所のようなものですがここで企画会議や編集ができるようになっています。若い人たちも面白そうだということで盛り上がりつつありますが、今からです。

 天橋立は約7000本の松林と砂に敷かれた砂州というのでしょうか?が美しい光景を醸し出しています。これを展望する傘松公園があってこの展望所で後ろ向きになり股ぐらから顔を出して逆さに見ると天に架かる橋のように見えることから天橋立という名前がついたらしい。イメージがわかない人は是非一度足を運んで見てください。私はここに上がって実際にこの動作をしながらカメラを撮ったら同行してくれた京都住民ディレクターチーム「わんど」の真下さん、合掌さんが「まさに身体がカメラですね」と納得されていた。

 ここ宮津市から綾部市、西へ行くと兵庫の但馬地域、さらに兵庫を西へ行くと岡山県境の佐用町、島根方面に向かって、松江の先からフェリーに乗って約2時間半で隠岐の島・海士町と住民ディレクターネットワークがつながっている。同じように京都北部を中心に中国、四国、九州、近畿、そして北陸、東京へもつながっている。このネットワークを結ぶのは勿論、人だ。今年はこのネットワークから何かが始まるという予感がある。人と人の大交流のネットワークだ。

 今月中にあと佐賀、福岡・東峰村、兵庫・佐用町、京都・綾部市、島根・海士町、四国・徳島と歩く。

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