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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

東京の山江村?!杉並地域の暮らしを伝えるライブ /杉並4

もう何年前でしょうか?最初に杉並の高橋さんに呼ばれて住民の番組づくりについて講演をさせてもらったときでした。会場内からそんなことが実際にできるのか・・、という大多数の方々の興味津々の視線を熱く感じる中に質問、というより意見がありました。「そのような住民の撮影は熊本のような田舎だからできるんであって、肖像権、著作権の問題があって都市では不可能です」という趣旨のご意見でした。わたしは「田舎も都市も関係なくこのやり方は日本ならどこでも可能です」、と言い切りました。

当時、都市部に行くと必ずあるような意見だったのです。このような意見の持ち主は住民ディレクターが信頼関係を基にして、または築きながらすすめる映像生活記録であるというわたしの講演の主旨が全く耳に入っていなくて、ご自分の番組制作者としての取材の経験を主張するのです。知らない土地に行って、取材と称して見知らぬカメラマンがカメラを振り回すのは田舎だって無理な話です。信頼関係が無いわけですから。あれから4,5年たったでしょうか?荻窪の駅前の教会通り商店街では今毎日のように高橋さんら近くに住む住民と商店主の皆さんが各店舗や商店街を撮影して回っています。
教会通り商店街や高橋さんらが運営する「杉並TV」のホームページ、スカパー!e2の全国放送でも毎月放送しています。

熊本県南部の人口4000人に満たない山江村からスタートした住民ディレクターは熊本では民放、CATV,ラジオ、衛星放送、インターネットなど様々なメディアに登場し、まちづくりをすすめる手法として全国各地に波及しましたが当時(14年前)多くの方々から無理といわれていた東京などの都市のど真ん中でも日常活動として定着しました。

商店街の2代目さんの活躍とご苦労、商店主のご主人を支え実質オーナーかとも感じさせる多くの奥さん、お母さんなどのワーキングマザーといわれる女性たち。山江村以上に大人の見守りの中で育つ商店街の子ども達。商品へのこだわりが半端ではない商店主の皆さんの生き様・・・、などなど、12月5日に5時間に渡ってお送りするライブ配信は東京という地域の暮らし、生活に迫ります。
(写真は住民ディレクターとして大活躍の商店街の平井さん)

詳しくはこちらへhttp://www.yaoyorozu-hito.jp/八百万人紀行

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