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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

ハチ公から阿蘇バンカラ、宮崎牛まで(東京/渋谷区)

 昨夜随分久しぶりに渋谷のハチ公前で待ち合わせをしました。これだけいろんな建物が変化しているのでシンボルも変化しているか?とおもいつつハチ公さんの前に辿り着きました。変わってません、健在でした。元々若者の街ですが流石にいろんな世代の方々が待っています。外国人の方も結構多かったですね。今はほぼ全員が携帯で待ち時間を潰しているようでした。その携帯はそのままハチ公との記念写真にもなるのでシンボルはさらにシンボル化して堂々と建って、いや座っていました。

 平成7年にテレビ局を退職する最後の作品の取材にここ渋谷スクランブルに来たことがあります。熊本県山江村のマロン合唱団の歌を補作詩、作曲、編曲してくださった阿蘇出身の岩代浩一さんのドキュメンタリー取材でした。岩代さんは森繁久彌さんに最も可愛がられた作曲家で東京芸大で鍛え、西洋音楽も本格的に習った人ですが、ある夜、森繁節を聞いたとたんに惚れ込んでしまい、西洋音楽と森繁節、唱歌、童謡、民謡などをミックスさせた独自路線を歩いてきたユニークな作曲家です。長男はテレビドキュメンタリー、映画音楽、ゲーム、アニメなど多彩な才能で大活躍中の岩代太郎さんです。

 阿蘇にいた中学生の頃、日本刀で決闘するなどバンカラな子どもだったようでバンカラ太平記という面白い本も出されています。わたしはまさにそのバンカラ作曲家岩代浩一を30分ドキュメンタリーにしたのです。関西以西での放送でしたが抱腹絶倒の森繁さんとのインタビューや帝国ホテルのCafeの一角を借り切っての森繁節を間近で堪能させていただきました。その折に東京に住家を持つ岩代さんの生活を撮ろうとここ渋谷を歩いていたのです。

 スクランブルを何度行ったり来たりしたか忘れましたが様々なアングルで撮影したのを覚えています。昨夜はハチ公から宮崎県のお店で口蹄疫応援食事?!で黒毛和牛も食べてきました。渋谷ハチ公から阿蘇に遊び、最後は宮崎の黒毛和牛と歩いた夜でしたが酒は秋田のたかんぽ(竹筒)冷酒でこれも最高でした。

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