黒仁庵 ポケットにバイクを忍ばせて。

五感で感じる情報を、どうしたら活字に出来るか、考えてみよう。
それが出来ると、五感が研ぎ澄まされるって不思議がわかる。

記憶と共に置き去りにされた家を探す。

2018年11月09日 | 日記
我が家族はある理由で引っ越しを余儀なくされている。
んなもんで、町中を走る時いつもイイ感じの家がないかと、ちらりアンテナを張っている。


今日、裏路地探索していたら、見つかった。
申し分ないボロ屋。
ここに人が今、住んでいらっしゃったら申し訳ないが
こういう家を探しています。


町中のビル街に突如現れる古民家というより「ハリスの旋風」


これは映画のセットかタイムマシンか……
しつこいようだが、街の裏路地ビルの谷間。


今住んでいるとこも築60年以上というボロ借家。
そういうとこが好きなもんで、仕方ない。
空き家にしか見えない……近所の不動産屋さんに聞いてみましょう♬
(ザックリ探したけれど、近所に不動産屋さんが、ないのでありました)

博多の町は、福岡大空襲により焼け野原になり、いわゆる「町家」はほとんど残っていない。
掘っ建て小屋で再開した町づくりは、程なくビルディングの街に生まれ変わる。
意地を張ったのか貧乏だったかはわからない。

たまにポツンと、こういう置き去りにされた案山子のような家が残っている。


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2 コメント

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そうそう (黒仁庵)
2018-11-10 05:59:56
大好物です。
問題は屋根……雨もりでしょうね( ̄ー ̄)
これにお金がかかる。
壁だの柱だのはナフコやハンズマンの材料でなんとかなる(今がそうだ)
屋根は特別な技術と技が必要です。
逆にいうと、屋根さえシッカリしてれば家って古い新しいは、ない。ってことです♬
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なんだか (ケーブ)
2018-11-10 00:24:03
星飛雄馬が住んでたみたいな家だね。

メンテにけっこうな
お金がかかるんやないのん?
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