先日のテレビ歌謡番組で、久しぶりに存在感のある歌手の歌を聴いた。
杉良太郎である。
拙者は特段、杉様のファンではないが、「すきま風」は好きな曲で時々口ずさむことがある。
その番組では彼のために特別コーナーを設け、「すきま風」、「天使を見つけた」、「神様への手紙」、そして「瞼の母」を彼は熱唱した。
司会とのトークでも存在感、すなわちは包容力ある大きな人間性が感じられたが、話の中で、先の東日本大震災で被災した東北の人々への激励のチャリティ活動や、多くのベトナム孤児の里親になっているという話も紹介された。
彼がこれほど魅力ある男とは知らなかった。
彼の存在感は晩年の裕次郎に近いものがあるかも知れない。
いや、その内面の深さはそれ以上であろう。
「神様への手紙」は彼が作詞したものだという。
熱唱する彼の姿を見ていて思った。
この男は神に近づいている、と・・・・。
その魂の境涯はもはや菩薩の位であろう。
この男がどうしてここまでこれたのか・・・・。
その人生は尋常なものではなかったのであろう。
そうでなければ、こんな歌は唄えない。
この男の人生を知りたくなった。
杉良太郎には、全く関心がありませんでした。
でも、クロさんがお書きになられているのを拝読して
人は内なる旅をして、魂と一体になれる日が訪れる
ものだと、しみじみ思いました。
杉良太郎を知りたいですね。もちろんクロさんもですよ!
歳を重ねるって、素晴らしいですね。そういう大人になれたら
ですが。いいお話を知りました。
有難うございます。
ラブレターさんのブログはいつも大変楽しみにしています。永遠の生命の不可思議な世界・・・・。不思議な世界に私達は住んでいるのだと、時々思います。
和三郎さん
一度、そちらの海へ遊びに行ってみたいと思っています。