乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

お風呂で転んで、その後…

2014-11-21 19:43:07 | 日記
昨日、自宅のお風呂の湯船で滑って、骨転移部の腰のあたりを打って。

丸一日が経ちました。

スッテンコロリして すぐは、打った腰のところが痛く。

しばらくしたら、左足が痛いような…痺れてきた気が。

これは無理したらダメだ。

と思って、早めに布団に入り、腰や足がなるべく痛くない体勢をとって横になり。

左足の痺れと腰の痛みが気になって なかなか寝付けませんでしたが、日付が変わって少しした頃、やっと眠りに落ちました。

今朝、目覚めると、腰の痛みも左足の痺れも、昨日よりは いくらか軽い感じに。

なんとか今日も、チビを保育園に送迎し、仕事に行って、勤務を終えて、チビと一緒に帰宅することができました。

やれやれ。

まだ少し、腰の痛みと左足の痺れが ありますが、ガマンしつつ、慌ただしくバタバタ暮らしていれば大丈夫そうです(苦笑)。

思い起こせば去年の夏。
まさか骨転移だなんて思いもせず、腰椎転移部からくる激痛に、よく1ヶ月も耐えて生活していたなぁ…。

骨転移だと分かった時は、もう二度と普通には歩けないんじゃないかと思うくらいの痛みだったけど、オピオイドと放射線照射で少しずつ軽くなった、あの痛み。

あの頃に比べれば、今日・今の痛みも痺れもガマンできる!?なんて、今回のスッテンコロリで改めて思ったりしちゃう、のぴりぃです(笑)。

でも、痛いのはツラい。
本当にツラい。

私が…というだけでなく、がんの痛みに苦しんでいる方、全員が、それぞれの方に合った緩和医療・緩和ケアを受けられるようになって欲しいと切に思います。

疼痛が取り除かれて、がんになる前と同じような生活が無理なくできるようになりますように。

あぁ…、それにしても、お風呂の転倒事故には気をつけねば(汗)。

明日は土曜日。
仕事はお休み。(ヤッタァ!!)
お風呂の滑り止めを、介護用品売り場に買いに行こうと思っています。←決心。

空気が乾燥してきたり、寒い日が増えてきました。
皆様も お身体くれぐれも大切になさってくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

先日、病院に電話してみました。

2014-11-21 12:48:37 | 日記
10月上旬にオピオイドローテーションしてフェントステープに変えてから、以前にも増して体調が悪い感じが続いている、のぴりぃです。

吐き気や日中の眠気が、どうしようもなくなってきたので、先日、してみました。
病院への電話。

基本的に病院の日中の営業時間!?受付時間!?は、私も仕事をしている勤務時間なワケで、それだけでも病院への電話は、かけづらい。

さらに今まで色々あったので、気持ち的には、かなり頑張っての電話で。

昼前11時45分に電話したら、「緩和ケアナースは全員が病棟をまわっているので今は電話に出られない。後ほど緩和ケアナースから折り返し電話します」と病院の事務の方に言われて。

待っていたけど、夕方4時半過ぎても緩和ケアナースからは おろか病院スタッフからの電話は来ない。

緩和ケアナースとの相談結果によっては明日の診察の予約を取りたい。
病院の予約センターは午後5時まで。

「予約センターが終っちゃう!!」
私は焦って、これまた頑張ってなんとか、予約センターへ電話。

明日か明後日の主治医の外来診察の予約を取りたいのに「のぴりぃさんの次回の予約まで、(主治医の)予約枠は全く空いていない」とのお返事。

えぇーっ!?
3週間先まで予約がいっぱいなんて。
仕方ない、苦しくても何でも我慢しろってことね。
とにかく、3週間先の次回受診まで何が何でも我慢しろってことよね!?

…なぁんていう私の心の声が予約センターに届いたのか、電話を予約センターから外科の外来スタッフに繋げてくれました。

外来スタッフは開口一番、「あら、さっきまで看護師いたんだけど…いないわね」と。

また看護師が不在。

「看護師さんはお忙しいから、患者が苦しくて助けて欲しくて電話しても、いつでも不在なんだなぁ」とイジワルに思っても、口には出さない私。

外来スタッフは頑張って対応してくれて、「予約枠無くて予約取れないなら、症状ツラかったら救急に来てくださいね」と言ってくれました。

救急へ来てねと言われたけれど…。
吐き気や眠気は副作用だろうし。
今すぐ生死に関わる症状でなければ、なかなか救急には行きづらいなぁと思ってしまう私。

やっぱり、苦しくても何でも我慢するしかないかな。

分かりました、ありがとうございます、と言って電話を切り、時計を見たら午後5時。

一応、5時15分まで待ってみたけれど、緩和ケアナースからの折り返しの電話は来ませんでした。

体調悪くて苦しくてツラかったから、頑張って電話してみたけれど。

弱虫な私としては、かなり頑張って電話したんだけど。

んー…何も解決しなかったなぁ。

想定内の展開(苦笑)とは言え、ガッカリしたり悔しい気持ちになってみたり。

なんとか仕事を終えての帰路、歩いていて涙が出てしまいました。

仕方ない。
また、ガマンしてガマンしてガマンして なんとか日々を過ごしていこう。

そう決心して、前を向いて歩いて、電車に乗って、たどり着く保育園。

笑顔で「ママ!」と走ってくるチビの頭を撫でて、私も笑顔になります。

「今日も一日よく頑張ったね。さぁ、お家に帰ろう」

具合の良くない私のために、夫も早く帰ってきてチビのお迎えも一緒にしてくれます。

帰宅して入浴、晩ご飯、片付け、洗濯、明日の準備…バタバタで一日が終わります。

仕方ない。体調悪くて苦しくても、ガマンしてガマンしてガマンして、なんとか毎日を暮らしていこう。

そう自分に言い聞かせて、その日は眠りについたのでした。
<つづく>

読んでいただき、ありがとうございます。