横田滋さんがなくなる

横田めぐみさんの父　横田滋さんが８７歳でなるなられた

１９７７年１１月１５日に　中学１年生のめぐみさんが下校途中に拉致されてからの長い歳月をどのような思いで過ごされてきたのだろう

父親として自分を攻め抜かれたこともあっただろうと察します

今年の２月に神戸市の有本嘉代子さん（拉致被害者の有本恵子さんの母）が９４歳でなるなられた時も同じようなことを思った

メディアの前で気丈に振舞われている姿はほんの一部の姿であって　毎日の暮らしの中で心から笑える日があったのだろうか・・・と

４２年余りをどんな思いで過ごされてきたのかと思うと　心が痛む

拉致被害者の親で健在なのは神戸の有本恵子さんの父有本明弘さん（９１）と横田めぐみさんの母横田早紀江さん（84）だけになってしまった

そのことを改めて思うと

拉致被害者の人達をないがしろにしたようにしか見えない政府に怒りさえ覚える

お父さんの気持ちはきっとめぐみさんに届いていると思います

心よりご冥福をお祈りします