Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

吉野家でのこと

2011年08月17日 | Weblog
昨日の昼の出来事です。

牛丼を食べたくて吉野家に入りました。

結構混んでいて、店員さんもてんやわんやです。一番奥にいた若い店員さん(女の子)が気づいてくれて、爽やかな笑顔で「いらっしゃいませ~」。

ハイ、いらっしゃいました。ってなもんで席に着くと、「いらっしゃいませ~」と言ってくれた女の子がオーダーを取りにきた。

「牛丼・並に卵に味噌汁」って注文すると、同じように反復して「少々お時間いただきますがよろしいですか?」って聞くもんだから、「はいっ、大丈夫です。」って元気に返させていただきました。

思いのほか早く「お待たせしました~」と出てきたのは今までに見たことのない白く細長い肉。

あれ、最近の牛肉って白くなったの?と思いながら食べたら、どう考えても牛じゃない。

いつも食べ慣れてる豚の味に似てるような食感だが.....

注文票をみるとなんと「豚丼」って書いてある。??????

あれ、俺、牛丼頼んだよな。なんで豚丼来るんだろ。??????

あ、女の子が間違えてオーダー入れたんだ。

しかし、しかしですよ。

かわいい女の子がこんな時期に一生懸命バイトしてるんだと思うと、「頼んだのと違ってますよ」なんて言えなくなって、そのまま黙って頂きました。

お勘定の時もその女の子でしたが、こちらも大人ですから、にこやかに「ご馳走様でした」って言って、きっちりつり銭なしで支払ってきました。

偉いよな、このおじさん(自画自賛)

これが愛想のない子のオーダーミスだったらちょっと違ってたかもしれません。

帰ってから家族に言うと、総すかんです。娘にいたっては「ただのスケベオヤジじゃん」て白い目で見られるし。

こんな心優しいおじさんつかまえてスケベオヤジとは。

牛丼は食えないわ、家族には変な目で見られるわ、被害者はこの俺なのになんでこんな目にあうんだろう。

黙ってればよかったとつくづく後悔してます。