政治には金が要る。資金と集票なら筋を曲げてでも美談化して懸命に言い逃れする様は見苦しい。表彰状の乱発の様を視よ。ヤジにいらだつより、信念があれば、ヤジを蹴散らす迫力があるはずだ。アメリカの大統領にゴルフクラブを差し出すサラリーマンのような信条、自分より上手の人ならどうしよう。自分の持っている自慢の道具を、もしよかったらと上手が言うならまだわかる。下手からもらったらいかがな気分となるか。アメリカの大富豪の大統領、すでに人物を見通し喜んだ顔を見せ、いづれは跳ね返りが来ると思う。党として重要人物、何とか通過させようと懸命ながら、小さな傷も、命とりとなる。日本にはもう人物と目される人物は不毛なのか。骨のある人は、骨のある人物を好む。