戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

オリンピック開催準備の苦労話と今後の行方

2017-04-18 11:12:24 | 日記
オリンピック組織委員会会長の「遺書」抜粋を見ての私見
 そもそもオリンピクには国家と言う政治色を払拭すべく、開催を都市とした時代と今は大きく変質していないか。純運動競技の世界大会と言うより、国家を挙げて資金援助もアマチュアからプロの選手も参加できる、となると実行予算は拡大に膨らみ計画には交通機関、警備体制、インターネット、サイバーセキュリティ、、入宗国管理、食品の制限等国家が担当する部分が大きな比重を占めることとなる。そこで大事なことは、総指揮官は誰だ。指揮系統はどうなる。これを決めずして成功する筈がない。完成した都市は、スクラップアンドビルドで、利権構造がうごめく。素早く予算化を図り、大局から指導できなければ、オリンピックの開催を目論むべきでない。本書で述べられた点、組織委員は東京都に代わって五輪実務をやっているのだが、歴代知事で舛添知事以外は、呼吸が合わずツーカーいかず、一方IOCの特殊な実態を理解するまでの苦労は大変なものだったようだ。日本のJOCも問題は抱えている。要は今回の東京オリンピクで、詳細が判明したから、これらを競技団体に徹底されることを望む。何故今頃分かったかと言えば、情報公開が一つのきっかけとなったと思う。IOCで決まったことは、無理難題でも実行させられると信じた難物の正体を見極め日本進路とされたい。ロボット時代、人口は減少しても、競技時間は逆に増えるかもしれないが、個人の出せる予算は予測がつかない。国民全体が幸せな生活が出来る国でありたい。

故事に「石の枕し流れに漱ぐ」の言い間違いで「石に漱ぎ流れに枕す」

2017-04-18 09:42:04 | 日記
「石に漱ぐ」とは歯を磨くと言い、「流れに枕す」とは耳を洗うためとこじつけた自分の間違いを無理に押し通す負けおしみの強い事が問題の始まりである。今般山本創生相が文化財に指定されると文化観光を推し進めるのにガンとなるのは「学芸員の一掃」が必要だと言う。文化財の認識、観光立国の認識の無さそうそうに誤って取り消しされたが、おそらく本心は自分は間違っていないと信じて一と思う。文化財の展示室の環境に観光観念が取り込まれていないと思っている。観光立国の基本は、本体を傷めない範囲で公開すべきで、損傷のない範で行うべきで、例えは桜の木一本でも、桜の木のも寿命があり、踏み固めされると寿命は短くなる。後続の苗木の育成を手配しての観光でなければならない。年に一辺の公開でなん千年も保存が維持されているのが文化遺産である。担当大臣にそれだけの見識があるとは、とても思えない。不見識な大臣が何人生まれようと、職務を全うさせると言う総理大臣は、大臣は天皇の認証を受けた見識ある者との自信ある任命でありたい。夏目漱石の漱石の漱石は同じ語源である。