2月5日に「まるいち自転車」さんでメンテナンス(チューブ交換)講習会があると云う事で先日申込をしておいた。
きょうはお天気も良くて走るのには持って来いの陽気でしたが、トラブル対応が正しく出来ないと
出掛けた先でも心配なので、この機会に改めてお教えて頂く事に。
クロスバイクを購入してもうすぐ2年が経過しようとしているが、私は幸いにして
今まで一度もパンクをした事がない。
買った時に店員さんに教えて貰ったのと、その夏に一度、自分でパンクの際チューブ交換の
手順を追ってトライした2回のみでした。
きょう講習に来ていたのは、私ふくめて3名の方でした。
偶然にも皆さんトレックのクロスバイクに乗ってみえる方ばかりでした。
●前輪の外し方
- ブレーキを解放する。
- クイックリリースレバーを緩める。
- フロントフォークから外す。
●後輪の外し方
- フロントギアを内側に、リアギアを外側に。(一番チェーンが緩むところにギアをセット)
- ブレーキを解放し、ブレーキを広げる。
- クイックリリースレバーを緩める。
- リアディレイラーの足(?)を押して、足を伸ばしながら車輪を下に押すと外れる。
●チューブ交換・・・ここからは本日の講習です。
1:タイヤレバーをリムとタイヤの間にグイッと突っ込んで、とにかくタイヤを外す。
2:バルブのナットとキャップを外して、チューブを外す。
3:外したチューブのどこで漏れているかを確認し、タイヤの同じ場所に金属(クギ)等が刺さっていたら抜く。
4:新品のチューブは、一度空気を少しだけ入れてシワを伸ばしておくと填めやすい(らしい)。
5:タイヤのビード(タイヤをリムに固定する部分)を片側だけ全周填める。
6:その状態で、タイヤの填まっていない方から、チューブのバルブ部分を穴に突っ込む。
7:タイヤの中にチューブを捩れないように入れていく。
8:バルブのところから填めていって最後に掌を使ってグイッと押し入れる。
店員さんは難なくやっていますが、さすがプロですね。
・・・私はこれがなかなか上手にいかなくて気持ちが凹みましたね。
9:バルブのナットを填める。
10:車輪は外したままで空気を少し入れる。
11:タイヤをずらして(ビードを押して、リムの内側に貼ってあるテープが見えるくらい)、チューブをビードとリムの間に
挟み込んでいないことを確認する。これをタイヤの両側からそれぞれ1周やる。
12:さらに空気を半分くらい入れたところで、車輪を回してタイヤがデコボコしていないことを確認する。
チューブが捩れて入っているとデコボコしたりするそうだ。・・・ビードのラインが均等に露出しているのを確認する。
13:空気を入れて完成。バルブのキャップを忘れずに。
注意点
チューブの捩れ、ビードとリムの間への挟み込みによる、再度のパンクがよくあるトラブルらしい。
10と11の確認は忘れずにやるようにとのこと。
●空気について
ホースのない携帯ポンプで空気を入れる場合は、車輪を外したままの方が力が入り、空気を入れやすい。
●車輪の付け方
前輪、後輪、共に、外し方の逆順で。
後輪は、ディレイラーを伸ばしながら、上側のチェーンをギアに乗せながら填める。
裏技として
もしタイヤが裂けていて空気を入れるとチューブが出て来てしまう様な場合は、紙幣(千円札)を
タイヤとチューブの間に入れて応急処置も出来るそうですが、持ち合わせが一万円札しか無い場合は
私的には考えちゃいますね。(まぁ~万札持ってる事はないけど・・・)
きょうは良い勉強になりました。
何事も実際に練習しておかないと、いざと云う時に出来ませんからね。
それって、まるいちで買った人でなきゃ駄目ですか
機会があったら参加したいです
たしか毎月定例であるようすので是非
実際にやってみて損は無いと思いますよ(^O^)/
また、調べてアナウンスしますね。
お願いします
まるいち丁田店のブログにアップされました。
私の悪戦苦闘中の姿も写っています。
http://ameblo.jp/maruichi-blog/