最近なにかと話題になる事が多い学校での「武道必修」の記事が
今朝の朝日新聞の朝刊にも取り上げられていた。
私がこのニュースを最初に聞いたのは去年の夏の終わりごろ
その時はなんで武道が必修になるのだろうと思っていたが、今日の
新聞を読んで安部政権時代に決まった事だと書かれていた。
「古来から日本にある伝統的な武道をひろく教育の場で指導する。」との
内容であった。
柔道・剣道・相撲などで県・市の単位で内容を選択するそうだ。
やはり一番の問題何は、本当に指導出来る教師がいない点だと思う。
記事に依れば5~6時間の講習で教師には黒帯の資格が与えられるのだ
そうです。・・・・先ずもって???です。
いかにも責任を現場に丸投げする、お上の考えそうな事かと・・・。
特に柔道は部活を含めて学校事故でのケガ・死亡の率が他の競技に比べて
各段に高く、増してや チョットの講習を受けた教師に30人ほどの生徒が組み
合って投げ技をする場面で目の行き届くはずは無く、最終的に事故が起こって
からでは取り返しがつかない事は容易に想像できる。
あえて柔道を選択するのであれば、教室での理論と実技であれば単身での
受け身の練習に限る様に上から指示を出すべきだと思うのは私だけか?。
固い話になりました。
そういった武道とかは、町の先生を活用すべきでは
それも、任せっきりではなく、体育の先生も一緒にいなくてはいけませんが
だいたい、受身のできないような生徒に乱取りさせるなんて無理だと思いますが
教師とは言え何でも教えられるはずが無いと云う意味でした。
文系の教師が数学・英語・物理となんでも出来る訳では無く専門があるように、体育の教師にも専門があるはずなので、がんちゃんの云う様に町の有段経験者に力を借りるのも良いと思いますね。
いづれにしても現場の先生が大変ですわ。