ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

惣岳山で奥多摩の雪山低山歩きを楽しんで来ました

2016年02月15日 | 雪山/奥多摩

2016/1/24  最近山を登る回数が減っています。良くありません。休みの日に運悪く天候が悪かったりするのは仕方ありませんけれど、快晴なのに何かと理由をつけて行かないことがあります。S子の体調がいまいちだとか(そんな時は単独で思い切り歩いてくればいいのです)、前の日遅く(と言っても夜7時くらいですが)帰ったので、翌朝早起きして山へ出かけるのは辛いとか。
まだまだ登山にチャレンジしていかなければ駄目だと考えていますから、僕は決めました。山岳会へ入ろうと。山岳会に限らず、山の仲間(S子以外の)がいると、山行計画が早めに決まります。そこへ向かって精神的肉体的な準備を作って行くのです。
前日になって、否、前夜になって「明日どこ行こうかな?」と考えるのはあんまりですよね。誰でも朝はゆっくりしたいです。しかも翌朝ならなおさら。

そんな僕の愚痴ともつかぬことはさておき、山へ行くことを決めました。山と山の間隔が空いてしまうと、毎回のように「とりあえずは足慣らしに」ということになってしまいます。でも、今回は同じ足慣らしとはいえ、奥多摩に雪が降ってから初めてなので、短時間のハイキングコースとは言え、雪があるはず。楽しみです。


▲軍畑駅で下車。10:04ころ。

軍畑で降りるということは、対岸の三室山に登ったり、高水山の常福院方面へ行くのが普通でしょう。でも、今回は僕もまだ歩いたことのないヤナクボ沢沿いの道から惣岳山に登ることにしました。駅からは西へ向かいます。


▲ロウバイの花が咲いていました。10:08ころ。

駅の西にある最初の踏切を渡ります。


▲紅梅も咲いていました。10:11ころ。


▲ヤナクボ沢に沿った車道に合流すると、日陰にはまだ融けていない雪が現われます。10:27ころ。

林道の看板が出て来ましたが、それには谷久保(やくぼ)林道となっています。「やなくぼ」とも読めるでしょうから、ヤナクボ沢で統一しておきます。


▲未舗装の林道になると、両サイドの山も迫って来ますから、雪が増えて来ました。10:44ころ。


▲シカの足跡もくっきりと残っています。10:44ころ。


▲堰堤上の水溜りの表面が凍っていました。11:00ころ。


▲林道の終点に到着しました。見づらいと思いますが、矢印が上を指していて、「尾根ニ出ル」と書いてあります。昭文社の地図ではもっと上流まで黒の破線が付けられていますが、その山道は消えてしまっているのでしょう。この道標に従って、ここから尾根へ直上することにしました。11:23ころ。


▲踏み跡らしき仕事道も発見できません。ひたすら登って行きます。下には林道が見えていますね。11:31ころ。


▲尾根がすぐ近くに見えて来ました。11:52ころ。


▲尾根です。11:59ころ。


▲北斜面が見事に伐採された場所に出ました。12:11ころ。


▲高水山759mが見えているはずなのですが、どのピークでしょう? 中央のだとは思うのですが・・・・ 12:12ころ。


▲雪を踏むとこれくらいは潜ります。20cmは積もっているでしょうね。12:15ころ。


▲トレースは付いていますから体力的にも精神的にも楽です。12:19ころ。


▲614m標高点はもう過ぎたと思います。思いのほか一般登山道までは長かったですね。12:33ころ。


▲湧き水の上に建つお社です。今日は水が溜まっていました。12:55ころ。


▲惣岳山山頂に到着です! 建物は青渭神社。大国主命が祀られています。13:04ころ。


▲S子の記念撮影。惣岳山山頂756m。13:06ころ。


▲下山です。御嶽駅への人気ルートを下りますから、雪道は踏み固められて滑り易い! 13:30ころ。


▲来るときに見た湧き水のあるお社です。13:34ころ。


▲「しめつりの御神木」を過ぎ、のんびりと下って行きます。13:56ころ。


▲丹縄方面へ降りる山道もあるんですね。14:29ころ。


▲JR古里線と新秩父線のふたつの鉄塔を越え、412m標高点を過ぎたところだと思います。15:03ころ。


▲多摩川第三線の鉄塔をくぐると、御岳の町はもうすぐです。15:15ころ。


▲青梅線の線路です。15:25ころ。

御嶽駅に着くと、上りの電車がすぐに来ました。最寄りの駅で下車すると、二人で打ち上げ。


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