春の陽射しは何処へ行ってしまったのでしょう、どんより
雨の日が続きますね。折角咲き出した梅の花も花首を縮め
そうです。
近くの河津サクラも二、三輪咲き出したのに可哀相・・・
明日からの予報も冷たい冬に逆戻りとか、本当に三寒四温と
言うところですね。
この頃恋愛小説に惚れこんで、手当たり次第に読み漁っています
新聞で見つけた文庫本から、気に入った」作者を選んで、時間の
あるとき読んだり、待ち合わせの時間、お医者の待ち時間、夜
お布団に入って暫く読みながらいつの間にかうとうと寝入って
仕舞います。
若い時に読んだ恋愛小説とは違って大人の恋愛、50代や60代
の大人である男達の恋愛が書かれています。
家庭がありながらの恋愛、一人独身の身の恋愛、それぞれに描かれて
いる男の人たちの恋心がとってもおかしく、とっても健気で、真剣で
何時まで経っても、こんな恋心を秘めているんだと思い知らされて
とっても面白い。思わず頷いたり、にんまりしたり。
きっと死ぬまでそんな恋心を持って生きているのでしょね、出来るか
出来ないかではなく、そんな恋心を持っている人はきっと素敵に輝いて
いるのかも知れません。
幾つになっても憧れの恋に焦がれる時めきは己を磨く特効薬になるの
かもしれません。
己を破滅させないそんな恋愛は無いでしょうけど、何処かちょっぴり
想い出のある、心に秘めて置きたい恋愛も有るのではないでしょうか。
あくまでも小説の中の物語ですが、作者によっては恋愛描写の繊細な
作家さん、ぶっきら棒な作家さん、好みがありますね。私は繊細な
作家さんが好きだな・・・・・・。暫く嵌りそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます