週刊 事実報道FBより転載
2020年7月3日
ーーー転載開始ーーー
「武漢やイタリアで大勢の人達が亡くなった原因は5Gである」と仮定すれば、今後日本で5G密集都市がどこかを探求することは、暮らしと健康を守るために必要ですね。基地局の免許は「総務省無線検索」で地域と周波数、キャリアなどが一覧できます。そこでまず、事実報道がある大阪市を検索してみました。
●総務省 無線局等情報検索
そこで分かったこと。
■5G基地局免許数では住之江区がダントツ。
住之江区154項。以下、梅田を含む北区5項。天王寺、難波、心斎橋を含む天王寺区・浪速区・中央区各4項。都島区・西区・城東区・堺区各3項。福島区・東成区・阿倍野区・淀川区各2項。その他1項ずつが此花区・港区・大正区・東淀川区・生野区・住吉区・西成区・鶴見区・平野区でした。基地局の密度には濃淡があることが分かりました。
■なぜ住之江区に基地局が多いのか?
住之江区は臨海部であり、埋立地の咲洲(さきしま)には「南港ポートタウン」「大阪府咲洲庁舎」「ATC」というコンベンション施設があります。
また舞洲(まいしま)には多数のスポーツ施設や大阪市環境局舞洲工場などがあります。
また、隣接する此花区は、埋立地の夢洲(ゆめしま)地区にて2025年「大阪万博」を開催します。
カジノも入る統合リゾートが跡地利用されます。
そこで想定できるのは、大阪のスマートシティ戦略との関連性です。
戦略企画PDF
これによれば、住之江区の咲洲、舞洲を実験地に、高度な5G都市を築くのではないでしょうか?
また大阪万博のテーマとなるSDGsは5Gが必要不可欠であり、双方を華々しく打ち上げるために、住之江区・此花区の免許数が増えることが予見できます。
■何をやるのか?
自動運転のバスが臨海部を走り回り、ドローンが荷物をもって飛び回る。
バーチャルリアリティや拡張現実のアバターがユニバーサル・スタジオ・ジャパンとあいまって、入り乱れる。個人の入場認証は顔パス、食事やホテル代などサービスの支払いはすべてデジタル通貨で、GPSで迷子にもならず、それらの制御拠点が数百カ所も数千カ所もある5Gアンテナ基地局になるでしょう。
■住之江区の免許(現状)
住之江区では154項で10~72GHz帯が許可され、出力は19.95 mW~790mWです。
この高周波数で790mWという大出力を人類は経験したことがなく、健康にどんな影響があるかわかりません。
電磁波の挙動を知るエンジニアなら、72GHz790mWというスペックに、戦慄が走るのではないでしょうか?
■5Gとコロナ(肺炎・急死)の関係
「武漢やイタリアで大勢の人達が亡くなった原因は5Gである」と告発をしたYouTube動画はすべて削除されました。
武漢は最先端のスマートシティですから、5G基地局の密度は高く、出力も高出力でしょう。
こうした事例から、今後は日本のスマートシティ特区や、大阪でも住之江区・此花区等からのコロナ感染者増加が起きるのではないかと予想できます。
ただし断定はできませんので注視していたいものです。
■提言(こんなのあったらいいな)
かつて、311のあと市民団体が各地の放射線量をマッピングし放射能汚染地図を発行しました。
これは汚染濃度を可視化して、被災地からの避難や移住行動に寄与しました。
もちろん、政府や公共機関はこのような活動を一切しませんでしたし、マスコミも報道しませんでした。
ここから言えるのは、5G基地局についても「いいことばかり」で「危険は言わない」ことが予見できます。
ゆえに、「5G基地局マップがあればいいな」と思います。
基地局密度、周波数帯、アンテナ出力をカラーで可視化すると分かりやすい。
どなたか、制作にトライしてみませんか。
■引っ越し、地方分散の時代
さらに、ニュースタンダードで都市部からの分散居住が推奨され、オンラインビジネスも開花。
そうであれば、スマートシティ地区を離れて就業したり、都市部から地方移住も真剣に検討すべきでしょう。
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