愛詩tel by shig

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日本のミネラルウォーターは天然の水ではありません

2020年10月06日 06時00分29秒 | 食にまつわる話
食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2019年03月20日


ーーー転載開始ーーー

加熱殺菌あるいは除菌ろ過の工程を経て出荷されるため

■日本のミネラルウォーターは“湯冷まし”(一旦沸騰させた水)のようなもの

日本のミネラルウォーターの製造工程を、ご案内致します。
そんなことを知らなくても、と思う方もいるかも知れません。
でも健康のために飲む方が多数なので、せっかくなら知っておきましょう。
日本のミネラルウォーターは、図表のように加熱殺菌あるいは除菌ろ過の工程を経て出荷されます。
従って、天然の水ではないのです。

▽日本のミネラルウォーターの製造工程/図表


殺菌方法は、①85℃・30分の加熱殺菌 ②120~140℃・数秒の高温瞬間殺菌 ③加熱せずに、ろ過フィルター除菌 ④オゾン殺菌などが行なわれています。
そのあと、ボトリングされ出荷します。
日本のミネラルウォーターの製造工程は、農水省の基準で、ろ過・沈殿・加熱処理が義務付けされているのです。
自然そのままの水とは言えません。
まるで昔のお年寄りや子供が飲んでいた、“湯冷まし”(やかんなどで一旦沸騰させた水)のようなものです。
本当にミネラルウォーターと呼んでいいのか、疑問を持ちます。

一方、ヨーロッパのミネラルウォーターは、“自然の水”をそのまま採水・ボトリングしています。
日本もそうではなかったの?と思われるでしょう。
その違いは、次号に説明します。
いよいよ、ミネラルウォーターの核心に迫ります。

ご案内 腎臓病などの方は、水分摂取量は医師とご相談下さい。

ーーー転載終了ーーー





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