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ココナッツオイルの罠

2024年12月13日 05時54分27秒 | マスコミが言わない健康情報
内海聡FBより転載
2019年07月08日


ーーー転載開始ーーー

私は講演などでもココナッツオイルはどうですかと聞かれるが、基本的にあまり推奨していない。

それは味があまり好きではないというのもあるのだが、どうも宣伝されすぎている気がするからだ。

それにココナッツオイルにも弊害があるし、量子医学測定してみても、どうも日本には合いにくいように感じている。

とりあえずなぜココナッツオイルが話題になっているかといえば、飽和脂肪酸が多く熱に強く酸化しづらいからだ。

ココナッツオイルの効用を調べてみると、皮膚炎などに良いなどという報告もあるし、増毛効果や脱毛症予防効果をうたっているところもある。

ダイエットに効果あり脳の活性化や痴呆の改善や予防に効果があるとするものもある。

糖質制限の延長で癌治療に役立つとか、抗酸化作用があるとする説もある。

で、芸能人なんかも盛んに宣伝しているようだが、物事はそう簡単にうまくは行かないということを人々は忘れてしまっている。

まずココナッツオイルは性ホルモンを狂わせるというデータもあるようだ。

また気持ちが悪くなったり頭痛を起こしたり、のどが痛くなったりいろんな症状の出る人がいる。
不妊、性的行動の減少、動物実験による動脈血栓症の増加、脂肪肝を発症しやすくなる、東洋医学的にいえば体を冷やしてしまう方向性をもっている。

なぜこういうことは大手メディアに隠されているか、もちろん一つはビジネスの為だが、フェアトレードなどとも同根の発展途上国における大企業営利主義、ひいては人口削減的意図が垣間見えている。

歴史上ココナッツオイルと同様の道を歩んできた油がある。
その代表格はパーム油でありヤシの油だ。

これは植物油=ヘルシーということにつながるが、実際に蓋を開けてみると非常に不健康な食品であることがわかった。

ココナッツオイルはそれと同じ道を歩む可能性がある。

あと、最近のローフード推奨者たちが盛んに進めているが、ローフードは別に植物にだけ適応される考え方でもないのに、勝手に植物だけが良いものとして取り上げられている。

その延長で勧められるココナッツオイルには、ちょっと行き過ぎの気配がある。

植物性の油はたとえどんな油であれ弊害や問題点はあるというモノ、もちろん肉や魚の油も現在は毒だらけになっており、本質的にきれいで健康というものはなかなか見つからないのが現状である。

重要なことはあれが体にいい、これが美容にいいという謳い文句にサクッと騙されるのではなく、ちゃんと頭で考えて直観や本能も養うこと、社会システムとはいかなる意図をもって進んでいるかを読み解くこと、健康オタクになりすぎず自分で責任を取り生をまっとうすることである。



ーーー転載終了ーーー

 


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