健康宅配便より転載
2013-10-01
2013-10-01
ーーー転載開始ーーー
そもそも癌細胞は、毎日10万個以上生まれています。
できては消え、消えてはまたでき、これを日々繰り返してます。

たいてい初期の癌細胞は、免疫システムによって異物と判断され、あえなく死滅していきます。
この時点では良性と言われています。
ごく希に、ヒゲの剃り残しが伸びていくように、免疫システムの攻撃から免れた癌細胞が、巨大化・組織化したものが、悪性の腫瘍、疾病を引き起こす癌細胞となるのです。
では、なぜ癌細胞は生まれるのでしょうか?
これは、体に「結石」ができる場合を考えればわかりやすいでしょう。
結石は、カルシウムの摂取過多により、骨に溜める上限値を超えると、血液中のカルシウム濃度が上がってしまいます。
このカルシウム濃度を減らすために、緊急避難的に“カルシウムの塊”をつくるのです。
これが、「結石」です。
だから、血液中のカルシウム濃度が下がれば、「結石」からカルシウムを溶かし、血液に還元し、カルシウム濃度が安定化していきます。
そして、さらにカルシウムの摂取量を減らしていけば、次第に「結石」は溶けてなくなります。
実は、癌細胞も同じなのです。
つまり、血液中の“毒素”があまりに多くなり、浄化できる界値を超えたために、
緊急避難的に血液の毒素を一箇所に集める装置としてつくられるのが、「癌細胞」だったのです!
言い換えますと、「浄化装置」ということです!
それだけ私たちの体の中には、消化や排出できない毒素が体に溜まっていることを意味しています。
これが現代の食生活の変化により、癌患者が増大の一途をたどっている根本的な問題です。
通常の免疫システムではもはや解決できず、このままでは生命体が維持できなくなるから、最後の切り札として「癌細胞」が誕生するのです!
私たちの体を守るために自らの細胞に毒を取り込んで肥大化していく“延命装置”だったのです・・・
(続く)
ーーー転載終了ーーー