知らぬ間に食べているより転載
2019年12月20日
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レバ刺し 栄養満点だが汚染物質も多いので注意しなければいけません。
下処理を考える前に購入時点で信頼のお店で購入します。
家畜体内の「汚染物質」が蓄積する臓器
よほど信頼している店以外ではレバ刺しは食べないことが大切です。
レバーは鉄分が多く、ビタミンA、B1、B2などを含む栄養食品ですが、飼料に加えられた飼料添加物、薬剤などのあらゆる汚染物質が濃縮されて蓄積している可能性が非常に高い食品です。
レバーの臓器としての役目は「解毒作用」なのですから、考えてみれば当然です。
また、レバーなど内臓部分は、一般的な生肉とは別ルートになります。
専門業者を通して小売店や料理店へ流れているのですが、ここの衛生面の整備が遅れています。
どうしてもレバーが食べたければ、過密飼い、薬漬けでない健康な飼育方法をしている家畜のレバーで、流通ルートがはっきりわかり、衛生面も整備されているところのものを買うべきでしょう。
それも必ず焼いて食べる。これを守りましょう。
ところで、牛肉の刺身やたたきも気を付けなければいけません。
そもそも生食用として流通する肉には厳しい基準があります。
また、まな板や調理人の手指の衛生管理について守るべきことも多いのです。
そうした基準をクリアして初めて「生食用食肉」の表示ができるのです。
ところが焼き肉屋などには、どんな店にも必ず牛刺しやたたきのメニューがあります。それは、加熱用の肉を刺身にして出しているということです。
こうしたいいかげんな食材の扱いをして食中毒を起こすケースが後を絶ちません。
焼き肉屋に入ったら、まず店内の壁や柱に「生食用食肉」の表示を確認しましょう。
表示があれば店の衛生環境もいいと判断できるでしょう。
購入時の注意点
スーパーなどでレバーを選ぶときは、「ツヤがあって色のよいもの」「黄色い脂身が付いていないもの」を選んだほうがよいでしょう。
そして、よく火を通すこと。
間違っても豚レバーは食べないことです。
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