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「ライドシェア」岸田政権が促進、しかし米国では交通事故死・暴行死・性的暴行が多発

2024年01月27日 05時23分56秒 | 真実追求
より転載
2024年01月18日


ーーー転載開始ーーー


しんぶん赤旗

■半世紀に渡る不毛な交通行政のツケを改善せずにいきなり“白タク”の復活ですか?
     投稿者の文章|「ライドシェア」とは、自家用車に有料でお客を乗せるシステム。タクシー運転手不足の対策として、導入が検討されている。

半世紀昔は、悪名高い「白タク」と言った。
白ナンバー車の無届タクシーのことで、事故・料金ぼったくり・脅迫が多発した。

最近の国交省の答弁(2020年の統計)では、日本のタクシーと米国主要ライドシェア企業との比較(輸送回数:日本5.6億回、米国6.5億回)が報告されている。

記事の表を参照願いたいが、交通事故による死者は2.3倍、暴行による死者は無限大、そして性的暴行が何と45.3倍に及ぶ。

毎日新聞の世論調査でも、案の定、「利用したくない」が62%、「利用したい」が23%。
「利用したい」は男性30%、女性14%と安全性の心配がある。

特に女性が性的暴行の恐れから、利用を避ける傾向にある。
にも関わらず、なぜか”神奈川組”の菅元首相、河野太郎大臣、小泉進次郎議員が、性急に「ライドシェア」を実現させようとしている。

今さら、なぜこんなシステムをやるのか。
そもそもタクシーやバス運転手が不足するなら、そこに手当や改善するのが政治だ。

長年の交通行政は、車優先を行ってきた。そのため地方のバス路線が貧弱で、高齢化とともに自車の運転が不可となり高齢者は買い物・通院などに支障が出てきている。

本来なら、国や地方自治体が税などでバス運転手・タクシー運転手への厚遇対策が必要である。

こうした半世紀に渡る不毛な交通行政が続き、対処しなかったツケ払いをいきなり“白タク”の復活ですか?と言いたい。


ーーー転載終了ーーー

 


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