愛詩tel by shig

プロカメラマン、詩人、小説家
shig による
写真、詩、小説、エッセイ、料理、政治、経済etc..

遺伝子組み換え食品を貴方も食べている!

2021年09月21日 06時00分39秒 | 遺伝子組み換え
健康宅配便より転載
2013-05-31


ーーー転載開始ーーー

昨日30日、米農務省が西部オレゴン州の農場で、
認可されていない、除草剤への耐性を持つ遺伝子
組み換え小麦が見つかったと発表しました。
同省では「深刻な事態」として、本格調査に乗り出す
ようです。

オレゴン州の小麦の90%は輸出されており(米第1位)、
大口輸出先である日本などで影響を懸念する声が
強まっていると報じられています。

日本は小麦を91%輸入に頼っており、そのうち
米国から58.1%を輸入し、郡を抜いてトップです。
(2位カナダ21.2%、3位オーストラリア20.3%)

特にオレゴン州などの小麦は、「ウェスタン・ホワイト(WW)」
と言われる軟質白色小麦で、日本では「薄力粉」として、
主にケーキやカステラ、和菓子、ビスケットなどのお菓子、
また天ぷら粉の原料ともなっており、輸入量は76万トンに
及びます。(H19~H23年平均量)

そして、今回発見された耐性除草剤の遺伝子組み換え
小麦には、とんでもない恐ろしい甚大な影響があったのです!



この除草剤耐性のGMO小麦は
「ラウンドアップ・レディー」と言われ、
多国籍バイオ化学メーカー大手モンサント社
開発したものです。

小麦の他、大豆、とうもろこし、米などのGMO種子を
手がけ、害虫に強い種子と除草剤「ランドアップ」とを
抱き合わせで販売する強引な手法で知られています。

(ベトナム戦争時に使用された枯葉剤なども開発しており、
 この除草剤を使用すれば土地には二度と雑草も作物が
 取れなり、唯一GEO作物だけが生育するようです)

また、種のできない「ターミネーター種子」を開発したことで
種子販売を独占するなど農業関係者との数々の訴訟問題を
招いている悪名高いグローバル企業です。
(米政府に元幹部らがいることから国策会社とも揶揄されて
います)

GMO小麦はすでに2000年初頭に開発されましたが、
世界各地の農業関連機関や団体から反対にあい、
モンサント社も不採算を理由に販売を見送ったという
経緯がありました。

遺伝子組み換え作物の人体への影響は、長期間を要する
にも関らず、問題ないとしてこれまで、大豆やトウモロコシ、
ナタネ、綿などが世界で販売されてきました。

しかし、昨年フランスのカン大学の2年間にわたる
マウスを使った実験により、衝撃的な結果がでました。

200匹のラットを3グループに分け、それぞれ別の餌を
与えて2年間観察したのです。

各グループは与えた餌は以下のとおりです。(1)GMOトウモロコシのみ(J)(2)除草剤ラウンドアップを使用した「GMOトウモロコシ」(K)(3)同ラウンドアップを使用した「GMOでないトウモロコシ」(L)
そして、その結果・・・



ご覧のようにすべてに大きな腫瘍ができたのです。

●実験用飼料を食べたメスのラットは
 通常のラットに比べて死亡率が2~3倍高い。
●オスメスともに腫瘍発生の率が2~3倍高い。
●一番薄めたラウンドアップでも乳腺に腫瘍の
 できる率が2.5倍高い。

研究チーム主任のジル・エリック・セラリニ氏は、
「GMOが世界中で商品化されて15年になるにも
かかわらず、政府がより長期にわたる実験を要請
しなかったことは重大な過失である」と述べています。

さらに、オーストラリア・カンターベリー大学の
ジ­ャック・ハイネマン博士(分子生物学)は、
次のような警告を発しました。

<遺伝子組み換え小麦は、酵素の抑制成分が入っている
ため、人間が食べると、永久的な肝臓の障害や死に至る
可能性がある>

<それを摂取するとグリコーゲンを合成する酵素が
うまく働かない子供が生まれる可能性があり、その子は
5歳までに死んでしまうで­しょう。そしてその問題を持った
成人はもっともっと病的になっていき、彼らはとてもとても
病的な悪い状態になるまでどんどん疲弊してきます>

私たちの身近な食品に「遺伝子組み換え食品」と表示され
ているものをみかけますが、これは表示義務があるものに
限ってです。

実は、「表示の義務のないもの」があります。
ざっと以下のものです。

醤油、大豆油、コーンフレーク、水飴、異性化液糖、
デキストリン、コーン油、ナタネ油、綿実油、
マッシュポテト、ジャガイモ澱粉、ポテトフレーク、
冷凍・缶詰・レトルトのじゃがいも製品、
 以上を主な原材料とする食品

貴方は、遺伝子組み換え食品を食べていない、
と自信をもって言えますか?


ーーー転載終了ーーー

 


いいね!と思ったら↓クリックお願いします
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イタリアでは全ての労働者にコロワク... | トップ | 電気ストーブは火を使ってい... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

遺伝子組み換え」カテゴリの最新記事