名古屋健康禁煙クラブ

禁煙席でグルメする。名古屋健康禁煙クラブからのお知らせ

三池崇史 分煙提案

2016年02月05日 | 名古屋健康禁煙クラブ
 三池崇史監督の分煙提案が業界に波及
          
 ビッグローブニュース(NEWSポストセブン)
 2015年12月28日より

喫煙所をはっきりと示すデザイン調の共通標識。そのスペース内には、
灰皿と街中のオープンカフェを思わせるオシャレな
赤いチェアが数脚置かれている。
喫煙所の壁面には、

〈議論の火花は散らしても、火の粉は散らすな〉

〈常識をこえた作品を。スペースをこえない喫煙を〉

〈物語の行方と煙の行方は、最後まで見届ける〉

〈マナーを守ると、現場の空気はちょっとよくなる〉
 といった、センス溢れるキャッチコピーの書かれたプレートが掲げられている。
コピーライターの岡本欣也氏が手掛けた、さり気なくも目を引く文言が
喫煙者を和ませつつ、マナー啓発にも役立っている。実に気の利いた喫煙所だ。

映画会社、日活の調布撮影所(東京・調布市)内で今秋整備されたばかりの喫煙スペース。
日々、独創的な作品づくりに追われる映画会社らしい分煙対策といえるが、発案者は
三池崇史監督だった。自らもスモーカーの三池監督は、
撮影所の喫煙スペースの在り方について、一家言を持っていたという。

「愛煙家の側から理想的な分煙を発信していこうという思いから
始まり、吸う人にも吸わない人にも心地よい環境を作ることが
テーマでしたが、空間をデザインするというのは本当に難しい。
撮影所というのは各社に個性があり、それはその撮影所の歴史が作り上げているもの。
そこに自然に存在できる喫煙所空間をつくることは、そこで創られてきた映画
そのものと溶け合うような不思議な感覚があります」(三池監督のコメント)
コメント
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