「いつものところ」
好きな音楽聴いて。
好きなコーヒー飲んで。
うしろから
流れる風景と
うしろからやってくる音に
耳を澄まして。
静々と
やってくる暗闇に
そおっと溶け込めば。
明るく輝く
ビルの白壁が
いつの間にか朱に染まる。
ベースのリズムが
私を
そちらの世界へいざなうのさ。
暗闇も
朱 いろ も
いつか白壁が
迫ってくる中で
黒い影になって
うごめくのさ。
音と音が重なって
重厚になるどころか
軽やかになり
軽やかになり、軽やかに。
少しでも
好きなところに
行けて
よかったなと思ったら
もうそこは
私の中で。
好きな音楽聴いて。
好きなコーヒー飲んで。
うしろから
流れる風景と
うしろからやってくる音に
耳を澄まして。
静々と
やってくる暗闇に
そおっと溶け込めば。
明るく輝く
ビルの白壁が
いつの間にか朱に染まる。
ベースのリズムが
私を
そちらの世界へいざなうのさ。
暗闇も
朱 いろ も
いつか白壁が
迫ってくる中で
黒い影になって
うごめくのさ。
音と音が重なって
重厚になるどころか
軽やかになり
軽やかになり、軽やかに。
少しでも
好きなところに
行けて
よかったなと思ったら
もうそこは
私の中で。