雑記帳

豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

🎥 RED/レッド RED

2025-03-08 16:11:03 | 観物/聴物
🎥 RED/レッド
2010年製作
RED
上映日:2011年01月29日
製作国:アメリカ
上映時間:111分
ジャンル:アクション
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
≪解説 あらすじ≫
 ウォーレン・エリス&カリー・ハマーの同名グラフィック・ノベルを、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンの豪華共演で映画化したアクション・コメディ。タイトルであり、作中にも登場する「RED」とは、「引退した超危険人物(Retired Extremely Dangerous)」を意味する。
 元CIAの腕利きエージェントであったフランクは、現在は引退し、田舎で一人のんびりと刺激のない年金暮らしをしていた。唯一の楽しみは、年金事務所の電話担当サラとの会話であり、相思相愛になっていた。サラと会う約束を取り付けたその日の夜、フランクは武装した集団に家を襲われる。全員を返り討ちにするも敵の正体は掴めず、サラにも危害が及ぶ可能性を考慮して、フランクは彼女の下へ向かう。追手が迫り時間が惜しいフランクはサラを拘束し、強引に連れ出す。最初は抵抗する彼女であったが、命を狙われていることを知ってフランクに従うようになる。一方、CIAの現役エージェントであるクーパーは、上司よりフランクの殺害を命令される。かつてのCIAの同僚で盟友のジョーの情報から、襲撃者達が、先頃起こったニューヨークの女性記者の殺害犯と同じと判明する。フランクは記者が残した情報から命を狙われている者たちのリストを入手し、シンガーという男を除いて既に殺害されていることを知るが、その矢先にジョーが殺されたという連絡を受ける。フランクは、次にかつての同僚マーヴィンを頼り、狙われている者達が1981年秋のグアテマラでの作戦関係者であると知る。マーヴィンを伴いシンガーの許を訪れるフランクらであったが、情報を得る前にCIAの襲撃を受け、シンガーは殺されてしまう。すべてを知るには古巣のCIA本部に行くしかないとし、フランクはロシア諜報員であった宿敵・イヴァンを頼る。イヴァンの助けでCIA本部に潜入したフランクは、グアテマラ作戦の極秘情報を得るがクーパーと鉢合わせし、彼を退けてCIA本部を脱出するも、重傷を負う。そこで治療のため、元MI6の女殺し屋ヴィクトリアの許へ赴くが、そこで実は生きていたジョーも合流する。そして手に入れた資料から、作戦の関係者だが唯一命を狙われていない軍需産業界の大物ダニングに目をつける。フランク、ジョー、マーヴィン、ヴィクトリアの「RED」達は、ダニングの屋敷に潜入し、彼を脅して情報を吐かせる。全ての黒幕は現役副大統領で次期大統領候補のロバート・スタントンであり、1981年当時、現場指揮官の彼が行った虐殺事件の隠蔽のためにCIAを利用して関係者を暗殺していたのだった。ところが、フランクらがダニングの屋敷にいることがCIAにばれて彼らの襲撃を受けてしまい、フランク、マーヴィン、ヴィクトリアの3人はイヴァンの助けで脱出に成功するも、ジョーは身代わりとなって死に、サラはCIAに捕まってしまう。フランク、マーヴィン、ヴィクトリアにイヴァンを加えた4人はスタントンのパーティに潜入し、彼を襲撃する。混乱の中で副大統領の誘拐を成功させたフランクは、クーパーにサラとの交換を要求し、クーパーはサラを連れて指定された場所に赴く。だが、そこにダニングとその一味が襲撃をかけ、真の黒幕は自分であると明かした上で、用済みとなったスタントンを殺害する。すべてを察したクーパーはダニングの要求に従うフリをしてフランクを助け、駆けつけたヴィクトリアらと共にダニングとその仲間たちを始末する。助け出したサラと愛を確かめ合うフランクであったがイヴァンは協力の見返りを求め、後日、フランクは再び危険な戦場へ赴くのであった。

★★★☆☆
●いやあ面白いね、元CIAの凄腕エージェントたちが、再集結。それも一癖も二癖もある連中ばかり。それが
一つの目的に向かって突っ走る。そんじょそこらの高齢者ではない。最後には、サラがエージェントになった
よう。続編もありますから、そちらも楽しみですね。
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🎥 メカニック ワールドミッション Mechanic: Resurrection

2025-03-08 11:11:25 | 観物/聴物
🎥 メカニック ワールドミッション
2016年製作
Mechanic: Resurrection
上映日:2016年09月24日
製作国:アメリカ タイ フランス
上映時間:99分
ジャンル:アクション
配給:ショウゲート
≪解説 あらすじ≫
 ジェイソン・ステイサム主演で、1972年公開のチャールズ・ブロンソン主演の同名アクションスリラーをリメイクした「メカニック」の続編。鍛え上げられた肉体と頭脳を駆使し、精密機械のように暗殺任務を遂行することから「メカニック」と呼ばれる殺し屋ビショップをステイサムが再び演じ、トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ヨーが共演した。“完璧な殺し屋”伝説の完璧な”最後”傑作アクション『メカニック』の続編!今度のミッションは、成功確率0.001%、完遂しても待つのは死——。
【メカニック】とは
スキルと頭脳と肉体を駆使して、精密機器のように完璧に暗殺を遂行する凄腕の殺し屋。
〈完璧な殺し屋(メカニック)の3つのルール〉
1. 殺人の痕跡を一切残さない。
2. 100%事故死に見せかける。
3. 誰とも組まず孤独だけを友とする。
今やハリウッドを代表するアクションスターにのし上がったジェイソン・ステイサム。彼の出演作の中でも、必見の1本と絶賛される『メカニック』の続編が遂に完成した!
 「メカニック」と呼ばれた凄腕の殺し屋アーサー・ビショップ。裏社会から足を洗った彼はリオデジャネイロで平穏な日々を過ごしていた。だがある日、ビショップのもとに再び殺しの依頼が舞い込んでくる。しかも依頼主は幼少期からビショップと共に殺し屋として育てられたクレインだった。クレインは過去の因縁からビショップに対して強い恨みを抱いており、そんな彼が仕事を依頼してきたことに不信感を抱いたビショップはその依頼を断り、クレインの部下を殴って逃走する。ビショップは昔滞在していたタイの避暑地へ向かい、コテージを運営しているメイと再会する。その日の夜、沖合いのクルーザーで若い女性が男から暴力を振るわれているところを目撃したメイは、ビショップに助けるよう依頼する。助けた女性ジーナはクレインが送り込んだ罠だったが、カンボジアでの慈善事業に携わるジーナは仲間を人質にクレインから脅迫されて動いているだけで、部下ではなかった。ビショップは彼女に誘惑された振りをする。しかし程なくしてクレインの部下に取り囲まれ、ジーナは捕まってしまう。クレインはジーナを人質に、指示に従うようビショップへ迫る。やむなく彼の仕事を受けることにしたビショップだったが、それは武器商人として世界を裏で操っている大物フィクサー三人を事故に見せかけて暗殺するという難題だった。

★★★☆☆
●まったく、面白いったらありゃしない。3.8はいってます。一人目は、脱獄不能と言われた島の監獄。小型の
爆弾で脱出。二人目、最上階の空中プールの底に穴をあけ、落下死させ自分は来たところからお帰り。三人目は
クレインの目的を知り、殺したことにして手を組もう、と持ち掛け、クレインに逆襲。恋人を救っておいて、自
分は、爆死したと見せかけて、ボートの一番頑丈なところから誰もいない夜に脱出。ま、死なないと思ってみて
ますからね。よくそういうことを考える人がいますよね。感心します。
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🎥 バンド・ワゴン THE BAND WAGON

2025-03-02 18:49:25 | 観物/聴物
🎥 バンド・ワゴン
1953年製作
THE BAND WAGON
上映日:1953年12月15日
製作国:アメリカ
上映時間:112分
ジャンル:ミュージカル
配給:ワーナー・ブラザース映画
≪解説 あらすじ≫
 1953年のアメリカ合衆国のミュージカル映画。「巴里のアメリカ人」のビンセント・ミネリ監督がフレッド・アステアを主演に迎え、落ち目のスターが新作舞台劇でブロードウェイに返り咲こうと奮闘する姿を描いた名作ミュージカル。出演はフレッド・アステアとシド・チャリシーなど。MGM社製作・配給。
 観客の嗜好が少しずつ変わりはじめていた1950年代のアメリカ映画界、『Swimming down to Panama』(アステアが主演した『空中レビュー時代』の原題『Flying down to Rio』の捩り)などで知られるミュージカル映画のスター、トニー・ハンター(フレッド・アステア扮)も、かつて一世を風靡したトップ・ハットに燕尾服という優雅なスタイルが時代に合わず、今や半ば引退したような日々を送っている。久々にお忍びで訪ねたニューヨークでは、同じ列車に乗っていたエヴァ・ガードナー(本人がカメオ出演)を待ち構える新聞記者たちを、自分を待っていてくれたのだと勘違いする始末。「ぼくは一人で歩いてゆくさ」(「By myself」)と歌いながら改札を出たトニーの前に、旧知のレスター(オスカー・レヴァント扮)とリリー(ナネット・ファブレイ扮)のマートン夫妻が彼ら一流のジョークで「トニー・ハンター・ファンクラブ」の立看板を持ちにぎやかに現れる。脚本家とソングライターを兼ねる二人は、できあがったばかりの脚本をトニー主演で舞台化すべく早速駆けつけたのであった。あまり気乗りのしないトニーに、レスターは「とにかく演出に予定しているジェフリー・コルドバ(ジャック・ブッキャナン扮)に一度会ってみてくれ、今晩彼の舞台がはねた後で会おう」と言う。ブロードウェイを歩きながら、「気分が落ちこんだときは、まず態度から変えてみよう」と悟ったトニーは、「それには靴を磨くのが一番」(「Shine on your shoes」)と靴磨きを相手に踊る。コルドバが演出・主演する『オイディプス王』の舞台がはねた後、トニー、マートン夫妻、コルドバが集まってトニーを口説く。マートン夫妻が舞台のプロットを説明すると、「それはまさに現代のファウストだ」と興奮したコルドバは、悪役を買って出た上にミュージカル・コメディ用の脚本を深刻な心理劇に書きなおすよう二人に指示。さらに「コメディじゃないならぼくはお呼びでない」と出演を渋るトニーに、「古い栄光にしがみつくな、この舞台で新しいトニー・ハンター像を打ちたてるんだ。ビル・シェイクスピアの台詞のリズムも、ビル・ロビンソンのタップのリズムも、同じように人を楽しませる」と説き、「それがエンターテイメントだ」(「ザッツ・エンターテインメント」)と四人で歌い、踊って、ついにトニーを納得させた。さらに持ち前の弁舌と手管で、バレエダンサーのガブリエル(ギャビー)・ジェラルド(シド・チャリシー扮)を主演女優に、その恋人で新進の振付師ポール・バード(ジェームズ・ミッチェル扮)を振付に獲得した上、大勢の出資者まで確保したコルドバは自信満々で製作を開始するが、リハーサルが進むにつれて徐々に出演者の間には険悪な雰囲気がただよいはじめる。特に初対面から相手役ギャビーの身長を気にしていたトニーは、慣れないバレエ風の振付やコルドバの演技指導に不満を募らせ、ついに「ぼくはニジンスキーでもなけりゃ、マーロン・ブランドでもない。君(コルドバ)の演技指導にも、この子(ギャビー)の作り笑いにはうんざりだ」と舞台を降りると言い出す。コルドバやバードに因果を含められたギャビーはしぶしぶトニーのもとへ謝りにゆくが、ささいな口げんかから泣き出した。しかしそれがかえって二人の間をうちとけさせ、トニーは率直に語りはじめた。「君や、才能のある若い人たちが怖かったんだ。ぼくら二人はバレエとミュージカル、二つの別な世界からやってきた。でもいっしょにできると思うよ」。夜の公園へと繰り出した二人は、自分たちのステップを見つけて踊りはじめ(「Dancing in the dark」)、ついに舞台で「いっしょにできる」ことを確信した。初日にこぎつけた舞台『バンド・ワゴン』ではあったが、その結果は惨憺たるものであった。コルドバの前衛的な演出と脚本の変更に客は唖然として引きあげ、スポンサーたちは手を引き、初日のパーティ会場はがらがらであった。しかしコーラスやダンサーとして参加していた若い役者たちの「愚痴パーティ」に顔を出したトニーやギャビー、マートン夫妻は、ビールを飲んで騒ぎながら(「I love Luise」)、この舞台、このメンバーをこのまま失敗に終わらせるのは惜しいと痛感した。もとのミュージカル・コメディ版の脚本に立ち返って、新曲を増やし、地方公演を行いつつ内容を固めればかならずヒットをねらえる、資金は自分の持っている印象派の絵画を売ればいい、と主張するトニーに、コルドバもまた賛成し、「舞台にボスは一人でいい、ボスは君(トニー)だ。そしてできればぼくも一人の役者として参加したい」と述べた。一方でギャビーは「ここらが切り上げ時だ」と手を引くポールに逆らって、次第に心を引かれ始めていたトニーとともに一座に残る道を選んだ。ギャビーの「New Sun In The Sky」、トニーとコルドバの「I Guess I'll Have to Change My Plan」、リリーの「Louisiana hayride」、トニー、リリー、コルドバの「Tripls」、そしてトニーとギャビーによるフィナーレ「Girl hunt ballet」のナンバーを揃えた『バンド・ワゴン』は地方公演で好成績を収め、ついにブロードウェイに凱旋公演を果たした。その一方でギャビーはバードとの別れを選び、バードは別の女性と結婚するが、トニーはギャビーの気持ちになかなか自信を持つことができない。初日の舞台入りでたまたまギャビーと出くわしたトニーは「この舞台がヒットしたら、ロングランでずっとぼくといっしょにいなくちゃならない。うんざりしないかい?」と尋ねるが、ギャビーは答えない。大成功のうちに幕を閉じたニューヨーク初日であったが、トニーの心は晴れなかった。初日の舞台がはねたあと、ふだんなら当たり前のオープニングナイト・パーティも行われず、「ギャビーはバードと出かけた」と聞かされて意気消沈したトニーだったが、やがて気をとりなおして一人で舞台の成功を祝うべく「ぼくは一人で歩いてゆくさ」(「By myself」)と口ずさにみながら楽屋を後にする。しかし舞台の上にはキャストとスタッフが勢ぞろいしてトニーを驚かせ、ギャビーは「あなたといっしょにずっとずっとロングランをつづけてゆくわ」と愛を訴えるのであった。抱き合ってキスをする二人に、コルドバとマートン夫妻が「ほんとうのショーは人をうっとりさせる、そして帰り道で気づくんだ、あれこそがエンターテイメントだって」と歌いかけ、最後は五人そろっての「ザッツ・エンターテインメント」の合唱によって映画は幕を閉じる。

★★★★☆
●まあなんと楽しい映画ではないですか。ミュージカル映画とは思えないほど。フレッドアステアは、エンター
テイメントっことですよね。良い映画ってのは、全然古びてないんですね。きっと何回見ても楽しませてくれる、
そんな映画です。
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🎥 8mm 8MM

2025-03-02 18:11:48 | 観物/聴物
🎥 8mm
1999年製作
8MM
上映日:1999年05月01日
製作国:アメリカ
上映時間:123分
ジャンル:サスペンス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
≪解説 あらすじ≫
 1999年のアメリカの犯罪スリラー映画。ジョエル・シュマッカー監督、アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー脚本によるドイツとアメリカの合作映画で、ニコラス・ケイジがスナッフ映画の世界に潜入する私立探偵。ホアキン・フェニックス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ピーター・ストーメア、アンソニー・ヒールドが脇役として出演している。2005年には続編の『8mm II(英語版)』がキャストを変え、ビデオ映画として作られた。
 私立探偵のウェルズ(ニコラス・ケイジ)は富豪のクリスチャン夫人(マイラ・カーター)から、夫の遺品の8ミリフィルムを調査するよう依頼される。そこには下着姿の少女が黒いマスクを被った人物に惨殺される場面が映っていた。ウェルズはわずかな手掛かりを元に、少女が行方不明中のメアリー・アン・マシューズ(ジェニー・パウエル)であることを突き止める。女優志願だったメアリー・アンの足取りを追い、ハリウッドに向かったウェルズは、アダルト書店で働く若者マックス(ホアキン・フェニックス)の案内を得て、ポルノ・ビデオのブラック・マーケットに潜入。やがてポルノ製作者プール(ジェームズ・ガンドルフィーニ)から闇ポルノの大物監督ディーノ(ピーター・ストーメア)を結ぶ線にたどり着く。過激なバイオレンスを売り物にするディーノの映画には、マシーンと呼ばれる黒マスクの男優(クリス・バウアー)がしばしば登場しており、例のフィルムを撮ったのはディーノに違いなかった。マックスと共にニューヨークに飛んだウェルズは、ファンを装ってディーノに映画製作を依頼。ディーノとマシーンが待つ倉庫に向かうとクリスチャン夫人の弁護士ロングデイル(アンソニー・ヒールド)が現れ、銃を突きつけフィルムの返却を要求する。少女殺害のフィルムを撮らせたのは故クリスチャン氏とロングデイルだったのだ。ウェルズは間一髪で逃げ延びるが、ディーノとマックスが死ぬ。クリスチャン夫人も自殺したことを知ったウェルズはエディーを締め上げたあと、マシーンと対決する。黒マスクの正体は、自分と同じごく平凡な男だった。マシーンを辛くも倒して事件は解決したが、ウェルズの心は晴れなかった。メアリー・アンの母親ジャネット(エイミー・モートン)から感謝の手紙を受け取ったウェルズにようやく希望の光が差した。

★★★☆☆
●かなり長く感じ、かなり暗いイメージ。富豪な夫人から、亡き夫の書斎から出てきた、スナッフフィルム。そ
の真偽を確かめてほしいと頼まれた私立探偵。まず、フィルムがかなり古いものだったことで、アダルト書店で
スナッフフィルムを探し出し、撮影者も見つけ出す。さらに調べると、撮影者とそれを依頼した出資者の存在を
知る。それは、その亡くなった富豪とその弁護士だった。危うく殺されそうになった私立探偵は、マシーンと呼
ばれる殺害実行者を探し出し、警察に突き出そうとしたが、逆に殺されそうになり、窮地を脱した探偵は、真相
を殺されたスナッフリルムの娘の母親に真実を語る。気の晴れなかった探偵のもとに母親から感謝の手紙をもら
い、彼女のことを考えてくれたのは、私とあなただけだったとつづられていた。
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🎥 ブラックライト Blacklight

2025-03-02 17:42:33 | 観物/聴物
🎥 ブラックライト
2021年製作
Blacklight
上映日:2023年03月03日
製作国:オーストラリア 中国 アメリカ
上映時間:104分
ジャンル:アクション スリラー
配給:クロックワークス
≪解説 あらすじ≫
 2022年のアメリカ合衆国のアクションスリラー映画。脚本はニック・メイ、監督は「ファイナル・プラン」に続き、ニーソンとタッグを組んだマーク・ウィリアムズ。主演はリーアム・ニーソン。オープン・ロード・フィルムズとBriarcliff Entertainmentにより、2022年2月11日に米国で公開された。
 FBI⻑官ガブリエル(エイダン・クイン)直々に雇われている主⼈公トラヴィス・ブロック(リーアム・ニーソン)は、通称“フィクサー”と呼ばれ、極秘任務で潜⼊捜査している秘密捜査官に危機が迫った際、救出し更⽣させるという陰の任務を担っていた。ある⽇、救出した潜⼊捜査官ダスティ(テイラー・ジョン・スミス)から、FBIが⼀般⼈の殺しに関与しているという話を聞かされる。にわかに信じられなかったが、ダスティがその事実を記者のミラ・ジョーンズ(エミー・レイヴァー・ランプマン)にリークしようとするも、何者かに殺されてしまう。ミラと調査を進める中、国家を揺るがす極秘プログラム“オペレーション・U(ユニティ)”の存在を知り、ガブリエルに直接聞き出そうとするが、逆に娘と孫娘が誘拐されてしまう…。

★★★☆☆
●それまでは、従順に従っていたが、そろそろ年を重ね、子供や孫と一緒に暮らしたいと思うようになった、ト
ラヴィス。それをガブリエルに伝えたが、それは許されないことだと言われてしまう。まあ、次の仕事をしたら
考えればいいさと言われてしまう始末。そうこうしているうちに、同僚の潜入捜査をしていた秘密捜査官が殺さ
れてしまう。その死を不審に思った記者も殺されてしまう。トラヴィスを不審に思った記者は、彼に関心を寄せ
るが、トラヴィスは、極秘プログラムを知ってしまい、ガブリエルに命を狙われ出してしまう。窮地に陥ったト
ラヴィスは、記者たちを味方につけ、ガブリエルに迫っていく。最後には、ガブリエルは、あっさりと家族の居
場所を教え、極秘プログラムのことも公表する。ちょっとあっさりしすぎの終わり方でした。
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🎥 クレイジー・リッチ! Crazy Rich Asians

2025-03-02 16:47:00 | 観物/聴物
🎥 クレイジー・リッチ!
2018年製作
Crazy Rich Asians
上映日:2018年09月28日
製作国:アメリカ
上映時間:120分
ジャンル:ドラマ
配給:ワーナー・ブラザース映画
≪解説 あらすじ≫
 2018年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。監督はジョン・M・チュウ、主演はコンスタンス・ウーとヘンリー・ゴールディング。本作はケヴィン・クワン(英語版)が2013年に発表した小説『クレイジー・リッチ・アジアンズ(英語版)』を原作としている。本作は主要キャストにアジア系の俳優のみを起用している。メジャースタジオが配給した作品で、主要キャストがアジア系の俳優で占められた作品は『ジョイ・ラック・クラブ』(1993年公開)以来であった。製作チームのこの決断はハリウッドに多様性をもたらすものとして大いに称賛されたが、それ故の論争が巻き起こった。ただし、映画は批評家から絶賛されている。
 レイチェル・チュウは中国系アメリカ人で、生粋のニューヨーカーであり、全米トップクラスの私立大学、ニューヨーク大学で経済学科の教授として教鞭を執っていた。ある日、レイチェルは恋人のニック・ヤンと一緒にシンガポールへ行くことになった。ニックの親友の結婚式に出席するためである。ジョン・F・ケネディ国際空港に到着した時点でレイチェルは、ニックが想像以上に裕福な家の生まれであったことを知って驚愕し、シンガポールに着いた時にそれは確信に変わった。当然、御曹司のニックを狙う女性は山のようにおり、レイチェルは彼女たちの羨望と嫉妬を一身に浴びせられることとなった。また、ニックの母親、エレノアはレイチェルを「アメリカ人」と露骨に見下す態度をとってきたため、レイチェルはその対応にも苦慮することになった。シンガポールに住むアジアのセレブリティたちの生活を目の当たりにし、セレブリティではない上、アジア系であるがまず「アメリカ人」であるレイチェルの価値観は大いに揺さぶられた。「自分とニックがこれから上手くやっていけるのか」と自問するようになった。しかし、華やかに見えたセレブリティの世界にも、ある暗い秘密が隠されていた。

★★★☆☆
●まあなんと嫌味な映画なんでしょう。世間とはかけ離れた生活の中で、恋愛もの。あまりにもリッチで、あまり
にかけ離れているとはいえ、どこかにありそうなシチュエーション。それが余計にうざく感ずる。物語は、ある男
女が恋をする。男は大富豪の息子。方や女は、中国からの移民、アメリカ人。母親は暴力夫から逃げ出した。娘は
暴力男の娘ではなく、不倫した子どもであった。いざ、富豪の家庭に行くと、そのことを調べられていて、親族か
ら大反対されてしまう。彼の親族から総スカンを食らい、もうこの恋はおしまいとあきらめて母親と田舎へ引っ込
む準備をする。飛行機で離陸を待っていると、そこへ彼がやってきて結婚を申し込む。もちろん、OKだ。その昔に
観た、ある愛の詩、とは全く違うエンディング。ああよかったね、で終わる映画です。



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🎥 メカニック The Mechanic

2025-02-26 19:25:25 | 観物/聴物
🎥 メカニック
2011年製作
The Mechanic
上映日:2011年08月13日
製作国:アメリカ
上映時間:93分
ジャンル:サスペンス アクション
配給:ショウゲート
≪解説 あらすじ≫
 1972年公開のチャールズ・ブロンソン主演の同名アクション・スリラーを、ジェイソン・ステイサム主演でリメイク。共演にベン・フォスター、ドナルド・サザーランド、トニー・ゴールドウィン。監督は「トゥームレイダー」のサイモン・ウェスト。2016年には、続編『メカニック:ワールドミッション』が製作された。
 コロンビア、バランキーアで傍若無人なVIPの車列が豪邸に入ります。その豪邸の主は、着いて直ぐプールで一泳ぎ始めますが、底に何かがある事に気付き、潜ります。しかしその底には何者かが潜んでいて彼にしがみ付き、遂には溺死させました。その何者かは護衛に気付かれないよう密かに脱出を図り、無事豪邸を後にしました。メカニックと呼ばれる殺し屋アーサーはニューオリンズに帰り着きます。帰るなり彼は、凝ったオーディオデッキでクラシックを聴きながら、壁に張った今回の仕事、麻薬王の資料を破棄し始めます。アーサーは仲介者ハリーと会い、報酬の受け取りをします。ハリーとは古い付き合いで、世間話の話題はアーサーの後継者の話、そして粗暴な息子の行く末でした。要点を察したアーサーは、相棒兼弟子として面倒を見る事を考えると返事します。アーサーは孤高で誰とも心を通わせず、常に慎重で警戒を怠らない男でした。そんな彼に新しい依頼が入ってきます。しかしその標的はハリーでした。流石のアーサーも依頼人のディーンに仔細を問い質します。するとディーンは、ハリーの密告で暗殺作戦が失敗したと言い出します。アーサーは殺された暗殺要員の写真、調べ上げれられたハリーの財政状況を示され、渋々依頼を引き受けます。アーサーは独自に暗殺作戦の事を調べますが、作戦失敗は間違いないようで依頼に葛藤します。アーサーはオフィスに居るハリーに電話し、ディーンに狙われている事を告げます。そして彼を駐車場の車の所まで誘導します。しかし、そこでハリーは運転席側に残された弾痕を見て、自分が一人にされた事に気付きます。そこにアーサーが姿を現した事で、彼は全てを察しました。今回のアーサーの仕事は、ハリーは強盗に殺されたという体裁でした。ハリーは愛用の銃を手に取ります。その銃には周到な準備が勝利を呼ぶと掘り込まれ、高名な提督からの贈られたものでした。彼は徐に車を撃ち、アーサーの作った体裁に抵抗の一文を刻みます。自分を撃つ事も出来たと言うアーサーに、ハリーはまた次があるさと返します。アーサーはハリーを撃ち、仕事を完了させました。ハリーの葬儀が終わり、息子のスティーブンが墓の前で佇みます。彼はアーサーに挨拶をし、父の家まで送ってくれと頼んできました。勲章が数多く飾れた家に入り、スティーブンはハリーの写真をアーサーに形見分けにします。アーサーは彼の今後の見の振り方を聞きながら、テーブルの上にある拳銃を注視します。スティーブンは、車強盗を手当たり次第、仇に当たるまで殺して回るつもりだと言います。スティーブンは街に出て、自分を囮にして強盗をおびき寄せます。やって来た強盗は半殺しされ、父を殺したどうかを問われますが答えられるわけも無く、殺されそうになった所にアーサーが割って入ってきました。アーサーは動機のある殺人はすぐに露見すると説教をしスティーブンを連れ帰ります。翌日、スティーブンはアーサーを訪ね、ハリーから伝授された技術を自分に仕込んでくれと頼みます。アーサーはその場では断りました。しかし彼は悩み、スティーブンを呼び出します。呼び出されたスティーブンは保健所から引き取った犬を預けられ、仕事の手伝いをさせられます。標的の調査、技術の訓練、死因に関する研究等、メカニックとしての技術を教え込まれていきます。スティーブンはアーサーの家で寝泊りを始め、彼のオーディオ趣味、そしてヴィンテージカーのレストアを続けている一面を知ります。アーサーは訓練の次段階へ言ってスティーブンを連れてある密売屋の所へ連れて行きます。アーサーはそこで武器の商談を始めますが、相手が隙を見せた所で絞殺し、自殺を偽装してその場を去ります。仕事を終えたアーサーは帰宅します。そこでレコードを掛けようとしたスティーブンを叱り、二度とオーディオに触るなと忠告します。彼はいつもどおり資料を処分します。相手は武器商人であったようですが、彼には興味の外でした。アーサーは、次の仕事をスティーブンに任せます。既に種はまかれ居ました。スティーブンはアーサーに言われて犬と仲良くなり、あるカフェで常連になるよう指示を受けていました。次の標的はそのカフェの常連で、見知らぬメカニックだと説明を受けます。標的は巨漢で隙が無いので、彼を誘惑して薬を盛り、心臓発作を装えと指示を受けますが、スティーブンはやり方に不満がありました。スティーブンは標的を誘惑する所までうまく行きますが薬を使わず、腕尽くで殺そうとします。しかし相手との体格差等で窮地に陥ります。スティーブンは家にあった凶器を使い、何とか目的を達します。アーサーは、傷だらけになって戻ってきた彼に手際が悪いと叱責の言葉を掛けます。一仕事終わり、二人は別々に息抜きをします。アーサーはディーンと会い、次の仕事の依頼を受けます。急ぎの仕事で彼は嫌がりますが、報酬は上乗せでした。今度の相手は宗教家で、スティーブンンは率先して資料の検証を手伝います。二人は病死を選び、薬を使い心臓発作を引き起こし、その救護中死亡するという手段をとる事にします。二人は宗教家の宿泊している豪華ホテルに部屋を取り、配線口を使い宗教家の部屋に忍び込みます。彼を観察しながら薬の投与する隙をうかがっていましたが、宗教家が麻薬常用者だと知り、用意した手段が使えない事に気付きます。スティーブンは中止を口にしますがアーサーは諦めず、側近が離れた隙に宗教家の傍に忍び寄り、部屋の監視に使用していたペリスコープを喉に押し込んで、窒息死させました。事は側近が戻ってくる前に終わり、二人は元居た配線口に戻ります。側近は薬物使用中の窒息死だと信じ込み、その対応に苦慮します。しかしその時、スティーブンが誤って物音を立ててしまい、隠れていたのが露見してしてしまいました。宗教家の護衛に追われる二人ですが、ホテル中逃げ回り、何とか護衛を撒く事に成功しました。アーサーは念を入れてスティーブンに分かれて家に戻る事を指示します。テレビニュースが宗教家の死を伝え、仕事の成功を知ります。飛行機で地元に戻り、いざ隠れ家に帰ろうとすると、空港で死んだ筈の男を見つけました。ディーンの話では、その男はハリーの裏切りで死亡した筈だったのにと思い、アーサーはその男を尾行し、バスに乗り込み二人きりになった所で事情を聞きます。男はディーンの命令で仲間を殺し、死を偽装した事を語ります。それを話し終わると、男はアーサーを殺そうと隠し武器で挑んできました。しかしアーサーはそれを返り討ちにして隠れ家に戻ります。アーサーは家に帰る道中にもディーンの配下に襲われます。彼はそれも凌ぎ、ディーンに電話して逆襲する事を告げました。アーサーは隠れ家に電話し、先に戻っているであろうスティーブンの様子を伺います。彼との会話で既にディーンの手が回っている事を察したアーサーは、スティーブンに武器の隠してある場所を教え撃退させました。アーサーは次の標的は依頼人だと告げます。そしてスティーブンにも襲撃の準備を手伝わせます。しかしその最中、彼はアーサーが隠していた父ハリーの形見の拳銃を見つけてしまいました。そして、父の仇が本当は誰なのかを察します。二人は移動します。その車中でスティーブンは、間接的にアーサーから父の死に関して聞き出しました。アーサーはディーンの会計士を襲い、家族を使い脅迫してディーンの同行を掴みます。その情報にそって二人はディーンの居るビルを知り、そこに忍び込んだ振りをして彼を外に誘き出します。そして、盗んだバスやゴミ収集車を突っ込ませ護衛を排除、重傷を負ったディーンを処刑しました。全てを終えたアーサーは、隠れ家に戻る車中で姿を消すと言い出します。適当に相槌を打つスティーブンですが、目端の利くアーサーは、彼がハリーの拳銃を携えている事に気付いてしまいました。スティーブンは独立するが復讐を諦めた訳ではないと言い、給油の為にガソリンスタンドに入りました。スティーブンは車を降り、給油を始め、会計ついでに何か買ってくるとアーサーに問います。アーサーは一度断り、最後のチャンスだとスティーブンは念を押します。その時アーサーは、すまなかったと詫びる言葉を口にします。スティーブンは気にしない素振りを見せながらガソリンを撒き散らし、離れて物陰から銃で地面を撃ち、車を爆破しました。スティーブンは一人アーサーの隠れ家に戻ります。彼は、アーサーが仕事を達成した後の習慣にしていたクラシックレコードを、触る事を禁じされられていたオーディオセットで掛けます。そしてレストアされたヴィンテージカーに乗り、エンジンを掛けようとしますが、なかなか掛かりませんでした。何度かのトライでエンジンは掛かり、スティーブンは隠れ家を後にします。その時レコードが終わり、人知れずオーディオに仕掛けられた爆弾が作動します。スティーブンは助手席にアーサーの書置きがある事に気付きます。そこにはお前はもう直ぐ死ぬと書かれていました。スティーブンはそれを読んで笑います。その直後、車は爆発を起こし、家も爆破されました。警察がガソリンスタンドの監視映像を検証します。そこには、爆発の直前、車から抜け出す人影が映っていました。アーサーは一人、誰も知らない何処かへ去って行きました。

★★★☆☆
●ステイサムの殺しっぷりは、小気味いい。暗殺をしていく中で、組織にはめられて、むかっ腹が立つアーサー。
組織に挑んで、ディーンを暗殺。今まで仕込んだ弟子にやられたかと思いきやしっかり危機を脱出して、あらか
じめ仕込んでおいた爆薬で、ドン!で終了。どこかへと立ち去る、アーサー。
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🎥 トリック劇場版 ラストステージ

2025-02-24 18:51:56 | 観物/聴物
🎥 トリック劇場版 ラストステージ
2013年製作
上映日:2014年01月11日
製作国:日本
上映時間:112分
ジャンル:コメディ ミステリー
配給:東宝
≪解説 あらすじ≫
 2014年1月11日公開の日本映画。テレビドラマシリーズ『トリック』の劇場版第4作。シリーズ完結編であり、前作から3年半ぶりの作品となる。テレビ朝日開局55周年記念作品。キャッチコピーは、「トリックシリーズ14年間の集大成!本当に最後です!」。自称・超売れっ子実力派マジシャンの山田奈緒子と石頭の自称・天才物理学者の上田次郎が謎の怪現象に挑み、そのトリックを暴いていく人気ミステリーコメディの劇場版第4作にしてシリーズ完結編。独特の演出で作品の世界観を生み出してきた堤幸彦監督が引き続きメガホンをとり、マレーシアでシリーズ初となる海外ロケも敢行した。
 ある日、物理学者・上田次郎は、村上商事社員・加賀美慎一と有田雄一からある依頼を受ける。それは、村上商事が進めている赤道スンガイ共和国(南シナ海のボルネオ島とベトナムの間辺りにある南方の島国)でのレアアース採掘事業に伴う現地住民の立ち退きを、現地で信奉されている“ボノイズンミ”と呼ばれる呪術師が「聖なる土地を渡すわけにはいかない」と拒んでいるため、超常現象解明で知られる上田に“ボノイズンミ”の霊能力のトリックを暴いてもらい、科学の力で現地住民の目を覚まさせて欲しいというものであった。その依頼の説明を受けている時、“ボノイズンミ”に呪いを受けたとされる有田が予言通り上田の目の前で突然変死する。村上商事から支給される研究費と世間体のことを考えた上田は、テレビのどっきり番組で仲間由紀恵そっくりの美人魔術師が脱出するという趣向で騙されて恥をかき、なおかつアパートの家賃を滞納して追い詰められていたマジシャンの山田奈緒子を(呪術師などの説明はせずに)同行させ、赤道スンガイ共和国へ向かうことにした。一行がスンガイ共和国に到着し、船で川を上り奥地の目的地に向かう途中で、上田が背中に発疹がおきて死ぬような苦しみにあう。目的地につくと、上田の病気はほっておくと命が危ないが、呪術師なら治す事ができるというので、山田らは上田を連れてすぐに呪術師のところへと向かう。呪術師は妖しい術を駆使し、現地住民の絶対的な信頼を得ていて、上田の病気をも不思議な力で治してしまう。一方、なぜか事件の捜査ということで、日本からそこの村に矢部たちが派遣されて来ていた。またそのころ村上商事一行に同行していた資源開発者の川島が、感情的なことから現地の若者を殺害してしまっていた。呪術師のトリックを暴くために、一行は村人とともに呪術師の元に集まるが、そこで呪術師は、村の若者を殺した者がこの中にいて、この水を飲むと犯人だけが死ぬと言った。全員が飲み、川島は苦しみながら全員の前で変死する。山田らは呪術師の力を見抜けずにいたが、同行していた医師の谷岡が銃で呪術師を狙い、その帰りに謎の変死を遂げる。矢部らが手首の無い谷岡の死体を発見するが、呪術師が再び皆を集め、そこで何も無い水槽から谷岡の手首を取り出してみせた。山田は現地に来て以来、何度も巨大な火球が村の上空で大爆発する夢を見ていたが、ついに呪術師のトリックを見破る。そして再度呪術師のもとにいくが、そこで山田は呪術師の本当の役割に気づく事になる。呪術師は谷岡から撃たれていた傷が悪化し死亡してしまう。呪術師は、やがて地中から吹き出したガスが上空で引火し大爆発を起こす事を知っていたのだった。それを食い止めるために呪術師は、危険が迫ってきたら地中の深いところでガスを爆発させて村人を救おうとしていたのだ。山田は矢部や上田らに逃げるよう言い、自身は現地に残って呪術師の後を継ぐと言う。上田は一度洞窟を出たあと、山田の言動の真意とこれから起こる大惨事の真相に辿り着くに至り、再び山田の元に向かい、一緒に逃げるよう必死で呼び掛ける。山田は上田の強い説得を振り切り、呪術師から託された村人の救済のため一人洞窟の奥に向かう、途中岩壁が崩れ落ち、山田と上田は半ば寸断されてしまう。山田は瓦礫の隙間から「もし、死後の世界が存在していれば、1年後に連絡方法を見つけ、必ず連絡するからその時は、寿司と餃子を死ぬほど奢ってくれ。」と上田に言い残し、奥地に向かう。山田を止めようと上田が駆け寄ろうとするも、ガスの上昇の影響による地震で洞窟の岩の瓦礫が崩れて山田のいる場所と寸断されてしまい、引き止められなかった。山田は奥にあった台の上に乗るとガスを引火させて大爆発を地中で引き起こした。上田の必死の叫びも空しく、爆発に巻き込まれた山田は消息を絶ってしまう。1年後。上田は科学賞授賞の席上で、山田の声を聞くという期待を胸に「本物の霊能力者に賞金を譲る」と呼びかける。だが本物の霊能力者は現れない。やがて山田の母、里見が現れて、奈緒子を呼び出すことができる霊能力者を探してくれてありがとう、と礼を言い残し去っていき、エンドロールが流れる。その直後、記憶を失くした本物の山田が賞金目当てに現れる。「You...本物の(山田か)?」「私は本物です。(本物の霊能力者です。)」。そして山田は、上田にかつて見せたマジック[4]を披露するのだった。

★★★☆☆
●いやあ、相変わらず面白いですね。山田のお母さんが、今回はあまり活躍してなくて、残念です。何かで絡んで
来るのかと楽しみでしたのに。あとの殺人やなんかは仕組まれたもので、そのあたりは折り込み済み。しかし、
映画の撮り方が独特ですよね。いかにも、作ってますって言うのが、いいですよね。最後のところで、爆発に巻き
込まれて、消息不明ってところも、思ったような展開でしたが、なんか現地で記憶喪失の女がウロウロしてるぞ、
みたいな話は、ちょっと無理があったね。だって、その地域を救ったわけで、村人の前にも呪術師として出てる
わけですから、周辺の村人が知らぬはずがないわけです。それを、記憶喪失の得体のしれぬ女、という扱いは、
残念ながら、承服いたしかねる。ちょっと残念。
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🎥 レディ・アロー Avarice

2025-02-23 18:47:17 | 観物/聴物
🎥 レディ・アロー
2022年製作
Avarice
製作国:オーストラリア
上映時間:88分
ジャンル:アクション スリラー
配給 :アルバトロス
≪解説 あらすじ≫
 強盗に襲撃された家族を救い出すリベンジアクション映画レディ・アロー(原題:Avarice)。家庭内不和ですれ違う家族の関係改善のための旅行先の別宅で強盗の襲撃、夫のアッシュは連れ去られケイトと娘のサラは強盗に拘束されるところからのリベンジ!主人公を演じるジリアン・アレクシーは、「救命医ハンク セレブ診療ファイル」への出演、「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班」や「ダメージ」「ブラックリスト」にも出演している。
 アーチェリーが得意なケイト・マシューズだったが…最近、夫婦間でぎくしゃくしており、そのせいで大会の優勝を逃してしまった。さらに娘サラが通う精神科の主治医にも、夫婦仲が娘の情緒に影響しているのではないかと指摘されてしまう始末。なんとか、家族仲を修復しようと…3人は、郊外の貸別荘で週末を過ごすことに!しかし、その晩になって、武装した2人組ケインとリードの男女が侵入してきて、ケイトは気絶させられ、アッシュはどこかへ連れ去られてしまう。リードを含むグループはアッシュの会社が持つ3000万ドルをネットで転送するよう要求。ケイトは自分と娘を監視するケインを倒そうと行動を起こす。

★★★☆☆
●話の流れ的には、まあ読める内容でしたが、犯人たちの拘束の緩さが気になるところ。腕をプラスチックバ
ンドで拘束すんですが、ゆるくてちょっと引っ張れば手が抜けられるほど。お隣さんが、犯人たちのボス的な
立場で、一旦逃げ出した娘が再び捕まってしまう。そうこうするうちに、ケイトの父親が別荘に訪ねてきて、
犯人たちに殺されてしまう。リベンジ開始。犯人たちは父親が言うことを聞かないと見るや娘を連れてきて
父親に送金を迫る。ケイトは犯人たちを追って、アジトへむかう。武器は弓矢で、最後には黒幕の父親のビジ
ネスパートナーもやっつけまして、メデタシメデタシ。父親の不倫は、許されて…なんてうまくいくもんですね、映
画って。
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🎹 第531回 名古屋フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会

2025-02-23 08:15:47 | 観物/聴物
🎹 第531回 名古屋フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
2025.2.22 (土) 16:00-17:40
愛知県芸術劇場コンサートホール
≪出演≫
川瀬賢太郎(指揮/名フィル音楽監督)
小川響子(コンサートマスター/名フィル コンサートマスター)
≪プログラム≫
▊ マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
≪聴きどころ≫
 川瀬賢太郎といえばやはりマーラー。音楽監督就任記念演奏会の第5番の大成功の後、ファンからは「次は『第6番』をお願いしたい」という声が多く上がっていましたが、その期待に応えての「悲劇的」。喜怒哀楽すべてまとめて渾身の演奏を聴かせてくれることでしょう。(アリアCD店主:松本大輔)
  
  
 
★★★☆☆
●川瀬賢太郎のマーラーは、すごいとの評判なんですね。それで、ほぼ満席状態だったわけですか。
なかなか力入ってましたからね。ただ、ちょっと出だしの音に違和感を覚えまして、なんだか、ち
ぐはぐ感がありまして、あそこだけなんか、別世界というか、なんか違いましたね。それと、ハー
プのあの使い方は、初めて聞きました。あんな音も出せるわけですね。川瀬指揮者の左腕グルグル
回しも見られましたから、まあまあ良かったのではないかと。
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🎥 潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ WRESTLING ERNEST HEMINGWAY

2025-02-22 12:54:57 | 観物/聴物
🎥 潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ
1993年製作
WRESTLING ERNEST HEMINGWAY
製作国:アメリカ
上映時間:123分
ジャンル:ドラマ
配給:ワーナー・ブラザース映画
≪解説 あらすじ≫
 「愛は静けさの中に」のランダ・ヘインズ監督が、南フロリダを舞台に2人の孤独な老人の出会いと友情を綴ったヒューマンドラマ。「ゴッドファーザー」シリーズのロバート・デュバルがウォルト役を、「許されざる者」のリチャード・ハリスがフランク役を好演。共演は「愛と追憶の日々」のシャーリー・マクレーンと「スピード」のサンドラ・ブロック。
 フロリダ、海沿いの街。元船乗り、しかも最年少で船長になったことが自慢のフランクは、海辺に経つアパートの一室で暮らしていた。大家のヘレンには疎ましがられてはいるが、良い話し相手だった。彼は船乗り時代にヘミングウェイと会ったことがあり、レスリングをしたことがあるというのも語りぐさになっている。75歳の誕生日、花火を見に行く約束をしていた息子は仕事で来られずプレゼントだけ届いた。それは前にも後ろにもつばがあるへんてこな帽子だった。しかし息子からの贈り物に喜んだフランクは、喜んでその帽子を毎日かぶっている。ある日、いつもの公園を散歩中、フランクは一人の初老の男を見つける。彼はベンチに座り、難しい顔をしてパズルを説いている。手にはベーコンサンド。フランクは向かいのベンチに座り、自分の帽子の自慢を彼にしている。しかし話したく無さそうな男は、フランクをまるで無視していた。翌日もフランクはいつもの公園で、パズルをしている男に話しかける。その男はまたベーコンサンドを食べている。それは男が好きなダイナーのサンドイッチで、10時と14時半に食べるのだと言う。暑い盛り、フランクはその男を残して涼しい店に行くと行った。男を誘ったフランク。暫く考えた後、男も一緒に行くと追いかけた。男の名はウォルターと言った。彼はお気に入りのダイナーの同じ席で、特注のベーコンサンドを頼むのが日課だ。担当はエレーンという美しいウェイトレスで、彼女に会いに来ているといっても過言では無かった。食事をとり、フランクと別れたウォルターはバスで帰るエレーンを待つため、バス停にいた。ウォルターの自宅は反対方向だったが、エレーンと一緒にいることができる唯一の機会だったため一緒に乗っていき一周して戻ってくるのだった。その日はダイナーも街の店もどこも休み。エレーンが暮らすカーターベイで花火があるというのだ。エレーンも見物に行くと知っているウォルターは、自分も見物したいと願っているがカーターベイまでは10キロ以上ある上、バスも運休しているのだった。「連れて行ってやる」というフランク。車だと思ったウォルターは拍子抜けした。フランクは二人漕ぎの自転車で来たのだ。10キロを二人で漕いで向かう老人達、しかし中々思うように進まない。途中で休んでいる時、ウォルターが床屋だったと知った。そんな話をしているうちに花火大会は始まってしまい、遠くで上がっているのが見えた。文句を言うウォルターだったが、突然目の前で花火が上がり始めた。これには喜びを隠せなかった。ウォルターはフランクの髪をきってあげている。髪と髭もきちんとしてもらい、見違えるほどこぎれいになった。その間フランクは自分の人生観や、これまでにあった出来事などを赤裸々に話した。ウォルターはただ黙って聞いていた。ダイナーに二人で食事をとっている時のこと。明日映画館に来るようにとフランクに言われたウォルター。翌日行ってみると受付にフランクがスーツを着て立っていた。就職したのだ。その夜、大雨の中フランクはウォルターの自宅を訪れようとするが、窓から一人でダンスの練習をしている彼の姿を見て家に帰ることにする。晴れたある日。ウォルターはフランクの部屋を尋ねた。ダイナーのエレーンが結婚して引っ越すことになったため、12番街のギフトショップに行きたいから自転車を貸してくれと言うのだ。その申し出にスーパーに行こうと言うフランク。結局スーパーでウォッカを買って店を尋ねた二人だったが、エレーンは「酒は飲まない」と礼だけ言って酒を返してきた。店を出た後、ウォルターはフランクのせいで下品だと思われたと激怒する。粗雑で息子からもらった帽子も変だと批判し、フランクの全てを否定したウォルターにさすがにフランクも言い返せなかった。喧嘩別れしてから数日。フランクは何事もなかったかのようにいつもの公園でウォルターを探す。彼はベンチに座っていた。きっかけを作り、再び話した二人。ウォルターは言い過ぎたことを謝罪した。エレーンが引っ越す日。日曜だからバスが無くて別れを言えないというウォルターに、フランクは再び自転車で連れて行ってくれた。しかし今回は途中で降りて、一人でウォルターを行かせる。エレーンの自宅に着いて中で話をするウォルター。別れを言う前に疲れて寝てしまった。その姿に思わず微笑むエレーンだった。その帰り、ダイナーでウォルターはフランクに「今夜開催するダンスパーティーに行かないか」と誘う。女性も来るというウォルターに、フランクも乗り気だった。しかし待ち合わせの時間になってもフランクは来る様子が無い。ウォルターが部屋を尋ねると、寝ているようなフランクの姿が。声をかけるが起きる気配が無い。彼は眠るように死んでいたのだ。ウォルターはフランクに別れを告げた後彼の自転車でダンスパーティーに向かったのだった。

★★★☆☆
●まあ、秀作です。人生の終わりが迫ってきて、それぞれの楽しみを見つける二人。ある時公園で、もう一人の
高齢者を見つける元船乗り。話すうちにうちとけ合う二人だが、それぞれの生活に干渉しあう中、ちょっとした
事で、仲たがい。勇気を振り絞って謝罪するが、二人にはもう残された時間は少なかった。静かに息を引き取tっ
たフランクを見て、ダンスパーティーに出かけるウォルター。彼の残された時間も短い。
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🎥 ブルー・ダイヤモンド Siberia

2025-02-16 18:30:36 | 観物/聴物
🎥 ブルー・ダイヤモンド
2018年製作
Siberia
上映日:2019年08月30日
製作国:アメリカ カナダ
上映時間:105分
ジャンル:恋愛 クライム スリラー
配給:クロックワークス
≪解説 あらすじ≫
「マトリックス」「ジョン・ウィック」シリーズのキアヌ・リーブスが、ロシア美女とマフィアに翻弄される宝石ディーラーに扮した主演作。
 ルーカス・ヒル(キアヌ・リーヴス)はアメリカの宝石商。ロシア人のピュートルから、高価なブルーダイヤモンドの金儲けの話があるからロシアのサンクトペテルブルグへ来いと言われます。ルーカスがピュートルのマンションに到着すると、受付で「ピュートルはミールヌイに行ったのでは」と聞きます。ルーカスはピュートルに電話し「ダイヤはどこだ?」とメッセージを残します。ルーカスは暴力団ボリス(パシャ・D・リチニコフ)とその部下パヴェル(ラファエル・パタルディ)に会い、ダイヤを売ることを考えます。ボリスはルーカスに、ダイヤを48時間以内に持ってこいと言います。ルーカスはシベリアのミールヌイへ、ピュートルとダイヤを探しに行きます。ミールヌイの宿泊先に着いたルーカスは、地元のカフェでアメリカ人をからかう男たちと喧嘩になりますが、店長のカティア(アナ・ウラル)に救われます。その夜、ルーカスはカティアの家で過ごします。ルーカスはピュートルの兄弟アンドレイに、ピュートルの居場所を聞きますが、アンドレイはピュートルはミールヌイから去ったと言い、暴力団で元スペツナズ(ロシア特殊任務部隊)のサムソノヴに偽ダイヤを売ったと言い、サムソノヴに追われていると言います。ルーカスはサンクトペテルブルグに戻らなければなりませんが、飛行場は天候不良で閉鎖されます。怒りのルーカスはカティアに慰められ、彼女の家に向かいます。ルーカスはカティアの酒場に行き、彼女の友人や兄弟と酒を飲んで仲良くなり、狩りに行くことにします。その夜、宿泊先でルーカスは妻ガビー(モリー・リングウォルド)とスカイプし、ガビーに愚痴をこぼしますが、青いろうそくを見つけます。ルーカスはカフェに行き、部屋の青いろうそくをカティアにプレゼント、二人はキスし愛を深めます。ルーカスはカティアの兄弟、ロシア人の友人達と狩りに行きますが、ダイヤのことが気になります。その晩、ルーカスはカティアと愛し合い、カティアはルーカスに家族の過去を話し、何日でも家に滞在して良いと言いますが、ルーカスは天候も良くなったのでサンクトペテルブルグに戻ることにします。サンクトペテルブルグに着いたルーカスは、ピュートルはサンクトペテルブルグにいないこと、ボリスが何回も電話していたことを知ります。ルーカスは部屋でミールヌイで見た青いろうそくを見つけ、不審に思って壊すと、ダイヤが出てきます。ルーカスはカティアに電話し、青いろうそくを持ってこいと頼みます。ルーカスはダイヤをコンピュータ解析しますが、本物であることが判明します。ボリスはルーカスに電話し、会うことを約束してダイヤ持って来ることにします。友人のビンセントがルーカスに電話し、翌日9時に会うことにします。ビンセントはルーカスに、この取引はFSB(ロシア連邦保安庁)と暴力団が関与している危険を示唆、ルーカスに家に帰ることを勧めます。カティアはサンクトペテルブルグに到着し、二人は車中で愛し合います。ルーカスはカティアの持ってきた青いろうそくの中のダイヤをコンピュータ解析しますが、それは偽物と判明します。カティアはルーカスにセックスを求め、ルーカスはそれに応じますが、ルーカスは妻を思い出してしまいます。ルーカスはボリスとのダイヤを持ってくるという約束の面会に向かい、外へ出ます。ボリスはコンピュータでなく専門家を使ってルーカスのダイヤをチェック、専門家は目で見て本物と認定します。喜びのボリスはルーカスと酒を飲みますが、そこにカティアも現れます。ボリスは自分のガールフレンドを呼び、ルーカスに対して、カティアにボリスの男性器、ボリスのガールフレンドにルーカスの男性器を、それぞれ口でしゃぶらせることを求めます。ボリスは義兄弟になるためのロシア流のやり方だと説明しますが、ルーカスはアメリカ人はこんな馬鹿なことはしないと言います。しかし、ボリスの強い要求にルーカスとカティアは当惑しながらも要求に応じます。カティアは外に出て怒りの表情を浮かべますが、ルーカスは慰めます。宿泊先でルーカスはロシア連邦保安庁(FSB)の関係者に会います。その関係者はルーカスに早くロシアから去れと言いますが、その前に頼み事をします。保安庁は暴力団サムソノヴを逮捕、ピュートルが彼に売った偽ダイヤを押収したが、ボリスに対して本物だと言って売ってくれ、そして金は保安庁の口座に入れろというものでした。ルーカスはボリスに会いますが、部下のパヴェルは、ダイヤが偽モノだったらひどい目にあうと警告します。専門家がコンピュータ解析しようとしますが、ボリスはルーカスを信用し、解析なしに取引が成立し、金は保安庁の口座に振り込まれます。カティアはミールヌイの家に帰り、ボリスは飛行場に向かいます。アメリカへの飛行機を待つルーカスはアンドレイからメッセージを受け取り、ピュートルの居場所がわかったと言います。ルーカスは気を変え、ミールヌイに行くことにします。ミールヌイに着いたルーカスはカティアの兄弟を訪ね、カティアに会い、体を重ねます。ルーカスはピュートルの隠れている場所に向かいますが、そこにはピュートルの死体がありました。ルーカスはカティアの兄弟からライフルを借ります。偽ダイヤと分かったパヴェルがルーカスを殺しに来ます。激しい銃撃戦となり、パヴェルの部隊を殺すルーカス。しかし、最後はパヴェルに射殺されるのでした。

★★☆☆☆
●キアヌが、最後殺されて終わりとはね。スカッとした終わりを望む人には勧められない、陰惨な終わり方。
最期の銃撃戦で勝って、最後には敵のアジトに乗り込んで、バッタバッタとやっつけて、おしまい。がよかっ
たんですが、そうはなってませんから。しかし、濡れ場はあったものの、それが恋愛ジャンルに匹敵するかど
うか、ちょっと疑わしい。洋画ならけっこうそういう場面はありますよね。恋愛ものじゃなくても。
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🎥 ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!! Police Academy: Mission to Moscow

2025-02-16 12:26:09 | 観物/聴物
🎥 ポリスアカデミー'94/モスクワ大作戦!!
1993年製作
Police Academy: Mission to Moscow
製作国:アメリカ
上映時間:83分
配給:ワーナー・ブラザース映画
≪解説 あらすじ≫
 警察官の珍騒動を描く人気コメディ・シリーズ第7弾。今回は舞台がモスクワ。モスクワ・ロケ中に1993年の人民議会ビルに対するロシア政府軍の攻撃という大事件に遭遇したという。監督は「バック・トゥ・スクール」のアラン・メッター、製作は「ポリスアカデミー」シリーズ全作を手がける「ロシア・ハウス」のポール・マスランスキー、脚本は若手コンビのランドルフ・デイヴィスとミシェル・チョドス、撮影は今作が撮影監督第1作となる「ロシア・ハウス」でカメラ・オペレーターを務めたイアン・ジョーンズ、音楽はやはりシリーズ全作、「ネバーエンディング・ストーリー 第2章」のロバート・フォーク、編集は「メジャーリーグ」のデニス・ヒルが担当。出演はシリーズのレギュラーであるジョージ・ゲインズ、マイケル・ウィンスロー、デイヴィッド・グラフ、レスリー・イースターブルックのほか、「ア・フュー・グッドメン」のロン・パールマン、「グレムリン2 新・種・誕・生」のクリストファー・リーなど。ビデオタイトル「ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!」。
 世界で最も無能な警官の集団、ポリスアカデミーのメンバーたち、ラサール校長(ジョージ・ゲインズ)、効果音男ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)、ガンマニアのタックルベリー(デイヴィッド・グラフ)、超セクシーなキャラハン(レスリー・イースターブルック)、扁平足のハリス(G・W・ベイリー)が、新メンバー、新米警官コナーズ(チャーリー・シュラッター)を加え、モスクワへ出動することになった。彼らの任務はロシア・マフィアのゴッドファーザー、コンスタンティン・コナリ(ロン・パールマン)を倒す事。コナリはビデオゲームを利用して、地球上のあらゆるコンピュータへアクセスできる方法を見つけ出していた。この方法で世界中のカネを盗むというのだ。ポリスアカデミーのメンバーたちは、モスクワ警察署長レイコフ(クリストファー・リー)らの協力を得ながら、コナリの現場を抑えようとチェイスを繰り広げる。崩壊寸前の工事現場、サウナ風呂、悪臭を放つ下水道、モスクワ・サーカスのクマの前など、その一つ一つが突撃の舞台。キャラハンがコナリに色気で迫るなど、メンバーたちは様々なやり方でコナリを追いつめようとする。コナーズは美人通訳カトリーナ(クレア・フォーラーニ)にのぼせ上がり、デートしながらの捜査だ。ある日、メンバーたちはボリショイ・バレエの劇場で、コナリが武器密輸の取り引きをするという情報を得る。しかし、それはコナリの罠で、コナリは堂々と児童基金への慈善寄付のための小切手を手渡すのみ。大恥をかかされたレイコフ署長は、ポリスアカデミーのメンバーたちに国外退去を命じる。その期限も迫るが、寸前、コナリが問題のゲームを出荷させようとするところを、メンバーたちは押さえる。コナリは逃亡するが、偶然レストランで食ことをしていたラサールと出くわし、剣での決闘の末、コナリは逮捕される。こうしてポリスアカデミーのメンバーたちは表彰を受けるのだった。

★★★☆☆
●まあ敬意を表して、三つということで。シリーズも7つ目となれば、結構マンネリとなりますが、メンバーを
ちょこちょこと変えて、やってきました。全7シリーズ、ここでは、1作品目と最後となる7作目をアップしまし
た。初めて見たときは、1984ですからすでに40年たってるわけですね。ははあ、あの頃ですね。懐かしいです
ね。
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🎥 マイ・スパイ My Spy

2025-02-15 17:51:59 | 観物/聴物
🎥 マイ・スパイ
2020年製作
My Spy
上映日:2020年01月31日
製作国:アメリカ
上映時間:100分
ジャンル:アクション ファミリー コメディー
配給:アットエンタテインメント
≪解説 あらすじ≫
 2020年のアメリカ合衆国のスパイアクションコメディ映画。監督はピーター・シーガル、出演は「ガーディアンス・オブ・ギャラクシー」のデイヴ・バウティスタとクロエ・コールマンなど。戦闘力だけは一流のCIAスパイと天才少女のコンビの活躍を描いている。本国米国では劇場公開されず、Amazonプライム・ビデオで配信されたが、日本を含む、その他の一部の国では劇場公開された。
 CIAの豪腕エージェントJJはあるミッションでド派手に暴れすぎたことが問題となり、経験未熟な同僚ボビーと地味な監視の任務にまわされることに。ターゲットはテロリスト、マルケスの義姉ケイトとその娘ソフィ。ふたりが暮らすアパートにカメラを仕掛け退屈な監視がスタートするが、9歳ながら頭の回転が速いソフィにカメラを見つけられ、監視部屋まで発見される始末。ソフィは内緒にする代わりに、JJにスパイのレッスンや学校のイベントへの参加をお願いする。孤独なスパイ生活をしていたJJはソフィと過ごすうちに、今まで経験したことのない感情をもちはじめる。しかし、その時テロリストの一味がやってきて、ソフィを連れ去ってしまう。

★★★☆☆
●なかなか面白い映画でした。コメディタッチで、CIAがそんなことするわけないというところが、面白い。
まあありえないが、9歳の子どもにあしらわれるとはね。マイスパイ2が、2024年に制作されている。こちらも
面白そうですね。ソフィの成長ぶりが楽しみな感じ。
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🎥 フリー・ファイヤー Free Fire

2025-02-15 16:36:53 | 観物/聴物
🎥 フリー・ファイヤー
2016年製作
Free Fire
上映日:2017年04月29日
製作国:イギリス フランス
上映時間:90分
ジャンル:アクション
配給:REGENTS
≪解説 あらすじ≫
 マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、「ルーム」のブリー・ラーソン、「コードネーム U.N.C.L.E.」のアーミー・ハマー、「チャッピー」のシャルト・コプリー、「インセプション」のキリアン・マーフィら豪華キャストが集結したクライムアクション。監督・脚本はベン・ウィートリーが、主演はブリー・ラーソンが務めた。クセ者ぞろいの悪党たちが罵声を放ちながら銃を撃ちまくる姿を90分間ワンシチュエーションでハイテンションに描き、2016年・第41回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で最高賞にあたる観客賞を受賞した。
 スティーヴォとバーニーはIRAの構成員であるクリスとフランクに会うために、キャンピングカーに乗って移動していた。その道中、スティーヴォは「昨日、こき使ってた女の従兄弟に殴り倒されたんだ」と打ち明けた。ボストンの外れにある倉庫に到着した2人は、仲介者のジャスティンが来るのを待っていた。そこへ代表者であるオードがやって来て、2人を倉庫の中へ招き入れた。倉庫にやって来た人々はヴァーノンから銃火器を購入するために集まった人々であった。倉庫の中には緊張感が張り詰めていた。ヴァーノンがクリスの注文と違う銃を渡したときは一触即発の事態になるかと思われたが、何とかその場を冷静に収めることに成功、あとはとんずらするだけとなった。そんな中、スティーヴォはハリーこそが昨日自分を殴り倒した男の一人だと気付いてしまった。それ故、スティーヴォはハリーの近くに寄ろうとせず、その態度を見たフランクは苛立ちを隠せなかった。やがて、ハリーもスティーヴォが自分の従姉妹を虐待した男だと気付いてしまう。怒りを抑えられなかったハリーがスティーヴォを殴りつ、倉庫内の緊張感はさらに強まった。トラブルを回避するためスティーヴォはハリーに謝罪させられるが、その弁明の中でハリーの従姉妹に対行った暴行を誇らしげに語り、憤激したハリーに肩を銃で撃ち抜かれる。負傷者が出てしまった以上その場を冷静に収めることなど誰にも出来るはずはなく、これを皮切りに全員が銃を取り出し、銃撃戦バトルロイヤルの火蓋が切られた。

★★☆☆☆
●あれまあ、なんて映画なんでしょう。豪華キャスト、と言われても、そんなに通ではない私には、サッパリ。
初めは、何かの取引で緊迫した中で始まる。ギャング同士で相手を信用していいものかどうか値踏みしている。
マシンガン(中では、ライフルといっていた)と金との取引。うまくいく感じだったが、トラブル。相手の仲
間と昨夜トラブったばかりの者同士が鉢合わせ。上手くいく寸前の取引が戦場に。あとは、ドンパチドンパチ。
生き残ったのは、女性だったが、警察が近づいてきた…。
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