16:30-17:30 名古屋東急ホテル
◇第62回西日本医科学生総合体育大会の開会式に参加させてもらいましたが、このような大会があることさえ知りませんでした。
【運営委員長あいさつ】 【優勝旗返還】
*西日本医科学生総合体育大会(にしにほんいかがくせいそうごうたいいくたいかい、西医体(にしいたい))は、西日本のすべての医学部が参加する医学生のスポーツの祭典である。毎年行われ、2010年は第62回となる。
日本国内では国体に次ぐ参加者数を誇る。2006年の総参加者数は14,262名、44校の医学部が参加し、21種の競技が開催された。ほとんどの競技は夏に行われるが、スキーだけは冬の開催となる。
医学部の運動部にとって西医体はもっとも重要、かつ由緒ある大会であり、ここでの活躍は学内での部の立場を左右するほどである。医学部の指導教官もかつては医学生として西医体に関与したことのあるものがほとんどであり、西医体の期間に重なっては講義や実習は設定されないことが普通である。しかし近年、カリキュラムの変更などによって大会期間中に講義や実習が設定される大学も存在する。
医学生は練習に割く時間に限りがある上、6年制なため一般大学とは幹部学年・引退学年にずれがあるなど、一般大学と試合するには困難を伴う。 それに加えて、決して多いとは言えない医学生の間での交流を深める意味もあって開催されている。
一部の競技では、上位校が東日本の上位校と王座を争って対戦する。これが全日本医科学生体育大会王座決定戦(全医体)である。