231027 午前中 国立市を散歩。
この時期定番のキタキチョウ夏型♂ × 秋型♀のペアに会う。
中立説的に無駄だらけとコメントして 間々お叱りを受ける私だが 無駄な事は無いと宣う諸兄が 産卵に至らないこの組合せの交尾を「無駄な交尾」と 記述などを何故されるのか 逆にその事に不思議な感覚を覚える。
例えばこの種に限らず 特に累代飼育の経験のある方には 未交尾の♀が短命なのは既知の事だ。
秋型の生殖能力は未熟である事から 秋型♂ × 秋型♀の組合せは無いとされており 延命を目的とするならば 必然的に夏型♂ × 秋型♀の組合わせとなる。
また 秋型が越冬に入った後まで夏型が見られるので 夏型♂ × 秋型♀の組合せは担保されている。
因みに 秋型として羽化までに至れず 冬に死亡してしまう個体の存在は この夏型の長寿によるものと推察され 無駄を言うなら むしろそれかもしれない。
オオカマキリ
腹部が淡緑色だが 全体に淡褐色な個体。
中間色型と言えようが 見ていないパターンだ。
コノシメトンボ
アキアカネ
いつまでいきる蜻蛉かや 種田山頭火
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