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昆虫相他備忘録

茶羽冬枝尺

2023-12-20 18:39:17 | ZU・I・SO 

231220 小平市を散歩。

チャバネフユエダシャクが出始めた。

 

クロオビフユナミシャク

 

スギタニモンキリガ

 

ミドリハガタヨトウ

 

ハラビロカマキリ

 

 

 

枯草の日向の脚がぽこぽこ歩く  種田山頭火

 

コメントへの返信

れんげ さん

そちらの幼虫は突起が3対...ゴマダラチョウで間違い無いです。

慣れれば全体の色形 大きさですぐわかります。

淡色で やや大きくて 腹部がふっくらしています。

過去ログに迷いを感じましたので 余計なお世話でアップしてしまいました...あしからず。

エノキ幹根元生え際の落葉裏が越冬場所で 落葉裏に台座(吐糸)を作って静止しています。

なので まだ降りきってない幼虫をキープしちゃったんですな。

落葉をパラパラっと入れて 寒ければ静止したんだと思います。

因みに ↓ 右がゴマダラです。

これは降りきっていない もしくは降りたばかりの時期なので 表層の落葉にいます。

木の根元の北側 半周程度が濃いのですが 要はカラカラに乾かない所を選ぶので 長い管理は湿度が重要なファクターになります。

私は多めの落葉と幼虫を百均のネット小袋に入れ 北側の木の地面に近い所などに吊るしておきます。

因みにアカボシは落葉の他 分岐部などでも越冬します。

エノキ根元にしゃがみ 落葉をひっくり返す...季節柄「坊主捲り」と呼んでいます。w

おほけなくうき世の民におほふかな わがたつ杣にすみぞめの袖  前大僧正慈円

そうそう ホルスタイン(チャバネフユエダシャク♀)...先を越されちゃいましたね。

もう一つはおそらくクロバネフユシャク...脱帽です。w

クサギカメムシはチャバネアオカメムシ ミナミアオカメムシはツヤアオカメムシ です。

 

hanano55rengesou さん yyinsectbird52127 さん

この画像 ↓ は ゴマダラチョウ(左) アカボシゴマダラ(上) オオムラサキ(右) が一落葉裏に越冬している例なんですが 尾端の突起の開きで判断するよりも 背面の突起で判断する事をお薦めします。

ゴマダラは突起が3対(他は4対)でやや小さくて尖り ザックリと頭の方から 大 大 小 です。

アカボシは 大 小 大 小  オオムラは 大 大 大 小 です。