241205 そろそろヒナカマキリも終りだろうか?。
まだ♀を見ていない と 小平市を散歩。
♀に会う事はできたのだが やけに体色が明るい。
緑色型の記録は無いとされているが この個体の色彩が緑ではないとは 逆に言い難い。
ヒナカマキリ緑色型としての初記録ではなかろうか?。
また 今期会えた3頭とも 日陰ではなく日向側の人工物上におり 2頭は直射光を受けていた。
何れも小昆虫などが狙えそうなポジションであろう構造物頂部付近であった。
私が確認し易い条件でもあり 落葉を丹念には探していないという側面はありそうだが…。
諸々 各種文献から勝手に膨らませたイメージが ガタガタと崩れて行く。
余談になるが ヒメカマキリに緑色型があるとの多くの記述にも拘わらず 私の勉強不足なのか 文字しかヒットしない(明らかに色のバランスが変更されてる画像を除く。)ので オオカマキリ褐色型の様なヒメカマキリノーマルに対し その緑色型はオオカマキリ緑色型の様なイメージで探していた。
未だその様な緑色型に会った事は無いが 全体に単色な緑味のある個体に 町田市で会った事がある。↓
違う仲間ではあるが これがヒメカマキリ緑色型であれば 同様に前述の緑色味のあるヒナカマキリも 緑色型と言えるのではなかろうか?。
両種の色彩変異について何かご存知の諸兄の教示を期待したい。
ルリタテハはノーマルのみ。
チャバネフユエダシャクが出ていた。
ノコメトガリキリガ と チャエダシャク。
トイレ・自販機脇の木は夜間の明かりで賑やかだ。
ニトベエダシャク
コゲチャオニグモ
サツマノミダマシ
蜘蛛は網張る私は私を肯定する 種田山頭火
ありがとうございました
御意。
私でさえ最後まで虫は見てると思うのですが 放浪と観察ではエラい違いですね。
とは言え 中でも「てふ」が多く出てきて ガッツリ掴まれてしまいました。
ぶすりと音たてて虫は焼け死んだ
焼かれて死ぬる虫のにほひかんばしく
打つよりをはる虫のいのちのもろい風
焼かれる虫の香ひかんばしく
種田山頭火
最後まで虫を見てたんですね。
我々はブログが動いていないと 下手をすれば死亡説が流れるやもしれませんね。
お互い 適度に動かして行きましょう。
産んだまま死んでゐるかよかまきりよ 種田山頭火
そんな季節ですね~…。