6月16日、中央市民センター、17時30分より20時まで、九州大学の学生によるジャズコンサートが行われた。シニア・ネット・フクオカのメンバーからの案内だった。
中央市民センターの場所をインターネットで検索したら、地下鉄、赤坂駅より徒歩5分となってたが、私の足だと10分を要した。
入場料500円を払って会場へ入る。演奏が始まる頃には、500席、ほぼ満席となる。最初は5人編成のコンボ。トロンボーン2人、ピアノ、ベース、ドラム各1人の5人で演奏。しかも楽譜を見ながらの演奏である。本来ジャズは楽譜無しの自由気ままな演奏であるはずなのに、楽譜を見ながらの演奏には、違和感があった。
2番目も5人グループのコンボ。3番目は4人グループのコンボ。いずれも楽譜を見ながらの演奏だった。コンボの場合は楽譜無しで演奏出来るよう練習をして欲しいものだ。
以前、福岡にもブルーノートフクオカというジャズ演奏の専門店があった。ジャズの本場アメリカから、現役ジャズメンが来店して演奏してた。一つのグループは3日~6日間ほど演奏するのだが、有名ジャズグループとなれば、予約が取れないこともあった。
彼等は、ジャズ演奏のプロらしく、来客を楽しませるのが旨かった。コンボの場合、当然の如く楽譜無しで演奏するのだが、最後はドンピシャで音を合わせて一曲を終わるのであった。
最後は、約20名ほどの、ビッグバンド演奏だった。カウントベーシー風の演奏だったが、カウントベーシーの味を出していた。ビッグバンドとなれば、グレンミラーが第一人者であろう。
次回は、グレンミラーの演奏を期待したい。
演奏した殆どのメンバーは、九大入学後、楽器に触れたそうだが、国立九州大学に合格出来た頭脳明晰な学生達だから、楽器が使えるまで、多くの時間は必要なかったのかもしれない。
詳しくは、Rhythm Society(リズム ソサイアテイ)で検索のほどを。