
白倉岳から超望遠レンズで富士山(東)方向を見た予想CG。
好条件がそろえば富士山頂がわずかに見えるという(京都新聞より)
京都から富士山見える? 研究者解析、好条件そろえば
京滋府県境そばの白倉(しろくら)岳(高島市朽木、標高950メートル)や京都府域も含めた周辺の尾根から富士山の頂上が理論上わずかに見えることが研究者の解析で24日までに分かった。空気が澄み切り、遮る木がないなど好条件がそろえば超望遠レンズで見える可能性がある。研究者は「京都から写真を撮影できれば富士山展望史に残る快挙」と情報を求めている。(京都新聞より)
※ジジイのたわごと
何かと話題に事欠かない富士山だが、「京都から富士山が見えるのではないか」という発想が面白い。
福岡県と佐賀県との県境にある標高約1000メートルの脊振山からも、富士山が見えるのか、理論的に研究して欲しいものだ。
もし、見えるとなれば、天気予報をたよりにプロ・アマ含めたカメラマンが超望遠レンズ持参で脊振山頂目指すことになるだろうに?!
ガイドブックなどで眺望が素晴らしく、360度の景観が楽しめる等と説明されている山に登っても、
そんな景観に恵まれるのは滅多にありません。
最近は天候に恵まれても、スモッグ・黄砂などの清でしょうか、
遠望を楽しめるのは奇跡みたいなものです。
理論上・計算上は京都からも富士山が見えるかも知れませんが、
実際に見えるのは一年に何回あるのでしょうか。
心配です。
空気が済み切り、遮るものが無い天候なんぞ、日本では現実味が無いかもしれません。研究者は、それを承知で発表したのかもしれません。