世界初公開「マンモスYUKA」、近く日本へ
読売新聞 6月19日(水)19時29分配信
ウラジオストクで、冷凍コンテナに積み込まれるマンモスYUKA(田村雄撮影)より
【ウラジオストク(ロシア極東)=田村雄】シベリアの永久凍土で発掘され、特別展「マンモスYUKA」(読売新聞社など主催)で世界初公開されるマンモスのYUKAが、露サハ共和国のヤクーツクからウラジオストクに到着、近く日本に送られる。
3万9000年前のYUKAは体長約3メートル。全身がほぼ完全な状態で見つかったマンモスとしては世界最大級だ。18日に冷凍輸送のトラックでウラジオストクに着き、19日には船用の冷凍コンテナに積み替えられた。特別展は7月13日~9月16日、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。
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最終更新:6月19日(水)22時26分
シベリアの永久凍土から発掘されたマンモスYUKA(ユカ)を世界初公開!その他マンモスに関連した展示も。
2010年、シベリアの永久凍土から絶滅した1頭の雌のマンモスが発掘された。豊かな体毛に覆われ、ほぼ完全状態で残る3万9000年前のマンモスYUKA(ユカ)を世界に先駆けて一般公開する。あわせて、マンモスと同時代に生息した「ケサイ」の冷凍標本や、マンモスの骨や皮で作られた当時の家などの珍しい展示も。骨格標本や映像を駆使して、マンモスとヒトの生活や絶滅にいたった謎、最新のクローン研究の成果を紹介する。
展覧会公式ホームページ(http://yuka2013.com/)も公開中!
※ジジイのたわごと
「特別展は7月13日~9月16日、横浜市のパシフィコ横浜で開催される。」
特別展は、これで終わるのだろうか?
出来れば、九州国立博物館若しくは福岡市博物館のいずれかでも、特別展を開催して欲しいものだ。