アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

セチンの街中を歩く

2012-06-29 07:48:24 | 旅行
2001年9月7日

朝食後、二人で近くを散歩する。

家を出て道路を渡り坂道を歩いていくと、遠くのほうに牧場が見えてきた。白い羊がいるのが目につく。
拡大

歩いている途中で、白い箱が道路際に並んでいたので、帰りに近づいてみると、家庭からでるゴミの分別箱であった。
この地域の人たちが自動車で運んでくるらしい。ゴミの取集場所もなかなかスマートである。
拡大

その後、ベラさんの運転で街中へ行く、3人でセチンの1番賑やかな街中を歩いた。

セチンの中心地なので大きな建物が多く賑やかである。この商店街の中にある銀行に勤めていたという。

教会や市庁舎などの説明を聞いて歩いていると、ベラさんのお友達らしい人に出会い、しばらく立ち話をしていた。


それから、ベラさんのお友達が経営するケーキ屋に寄る。久しぶりに会うのか、ペチャクチャと長いこと話をしている。
その間にシュークリームをたべる。


この後、街から離れたところにある、ベラさんの別荘へ行く。
拡大

山小屋風にできていて、部屋の中はこじんまりとできている。

ベラさんの小さい頃の写真など想い出の写真が飾ってあった。

気分晴らしに来るだけで、甥の子供たちがよく利用するらしい。

庭にはプルンの実が熟しているのに、採らないでそのままにしてあったので、しばらく一人で実を食べていた。甘くてとても美味しかった。

ベラさんはいつも行く隣の農家に挨拶にいく。お婆さんが出てきた。

一瞬ハッとする。亡くなった母に似ている。写真を撮るのを嫌う。部屋は2つあり大きい。

ベットルームとダイニングキッチンで、いつも暖かくしているキッチン内の隅に小さいベット置き、寝起きをしている。1日中同じ部屋で過ごしているという。陽が差し込んでいる暖かい窓際のテーブルで少し話をした。

夕食は、ウィーンに迎えに来た運転者のペーターさんの家でバーベキューをご馳走になった。

庭に暖炉があり、外で食事ができるようになっていた。夜はさすがに肌寒く、夫はコートを借りていた。

お肉が柔らかく美味しかった。ペータさんの奥さんや子供たちが可愛い。