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提案:今こそ、DIYの政治を!

2012-01-28 | 精確!?な政策提案
 「DIYの政治」-私が約1年前に駿河区から県議会議員への挑戦を決意した時から使っている言葉です。簡単に言えば、日曜大工や家庭菜園のように、「自分たちでできることは自分たちでやる!」政治を意味しています。ホームセンターでよく見かける「DIYDo it yourself」のことです。

 国も県も税収は減り債務は増える一方です。無論、行政の無駄はとことん減らさなければなりません。しかし無駄の削減にも限界があります。そこで私たち一人ひとりが心掛けなければならないことは、行政に頼らなくても出来ることは自分たちでやる、正に「DIYの政治」だと考えます。

 例えば、家の周りだけでなく、地域の公園や道路等のゴミを拾ったり草木の手入れを行なえば、それだけ行政のコストは削減できます。家庭ゴミ自体の削減も同様です。また、日頃から健康に気を使い病院になるべく頼らない生活を送ることは、増える一方の社会保障費の抑制につながります。

 防災も同様です。東日本大震災を受け、県では来年には第4次被害想定を作成し、それに基づいて更なる地震・津波対策を実施していく予定です。県民の生命や財産を守るための予算は十分に確保されなければなりませんが、当然ながら限界があります。むしろ、行政がどんなに頑張っても、防災・減災の鍵を握るのは私たち自身による「自主防災」です。17年前の阪神・淡路大震災では、要救助者の約8割もの方々が近所や地域の方々によって助けられました。そもそも、行政が津波対策を十分に行なったとしても、その前に起こる地震の揺れから自らを守らなければ生き残ることはできません。

 「DIYの政治」を実行し、災害に強い、そして活気あふれる静岡を共に創っていきましょう!

 ※12月議会について街頭報告(平成23年12月)

 お読み下さり、ありがとうございます。



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