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成功する脳習慣とは何か

2011年03月10日 | つぶやき
私達は、毎朝大事な朝礼があります。

もちろん会社でのことです。

そして、プレジデント社のビジネス雑誌

プレジデントを、今は読み学んでいます。

大切、ビジネスのみならず、

社会啓発面でもためになります。


そんな中で、

ソフトバンクの孫さんの

大変おもしろいお話がありましたので、

記載します。

茂木健一郎さんとの対談です。


孫 今までも僕はどちらかというと

  右脳人間なんですよ。
  
  成功した後のイメージを先に

  頭に思い浮かべて喜んじゃうんです。

  「やった!成功した!」って。

  先日、ソフトバンクの今後三〇年間の

  経営方針となる「新30年ビジョン」を

  発表しましたが、そのときもまずやったのは、

  「三〇年後の未来ってどんなだろう」

  と想像することでした。

  三〇年後の街並み、オフィス、自宅のリビングで

  最新のデバイスを持っている自分の姿。

  「こんな素晴らしい未来がきた!」って、

  一人喜んでいました。

  最初に喜んでしまうことのメリットは、

  その後の難関が気にならなくなることです。

  最初に自分の中で成功しちゃっているわけだから、

  その後どんなに苦労したって、

  その喜びのために我慢できちゃう。

  これがもし「いまできるところから始めましょう」

  なんてやっていたら、到達する前に

  諦めてしまっているんでしょうね。

  
  最初は右脳を使って思う存分、

  成功のイメージをつかみますが、

  その次の段階では、

  そのイメージを実現するための

  具体策を左脳で翻訳していくんです。

  「この未来を実現するためにはどうすればいいか」と。

  そこからはもう、完全に理論の世界です。

  たとえばボーダフォンを買収した時も、

  当時はまだiPhoneもiPadも

  出ていない時代でしたけど、近い将来、

  それに近しいモバイルインターネット、

  恐ろしく素晴らしい機能を持った携帯電の

  進化パージョンを一人二台、三台と

  持つ時代がくると僕は確信していました。

  その携帯をソフトバンクが販売する。

  「auを抜いて、docomoを抜いて。

   ついに日本で一番の携帯会社になった!」

  そんな日が確実に来るという喜びにふけっておいて、

  「さて、これを実現するためには、

   どうしてもボーダフォンを買わんといかんよね」

  となった。



茂木 僕、よく若者に向かって

   「根拠のない自信を抱け」
 
   そして「それを裏付ける努力をしろ」

   というんです。

   でも、孫さんの人生って、

   まさにそれの繰り返しですよね(笑)

   右脳と左脳がうまくハイブリッドされている。


孫 順番は大切だと思いますよ。

  最初は根拠なんてなくていいから、

  自分が大成功しているイメージを持つ。

  努力は、その後でいいんです。

   
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