不謹慎なお湯割り

今夜も、お湯割り片手に

食卓テーブルに座って、

ＴＶの福島原発事故ニュースを

見ています。

自衛隊、警察庁の

大変危険な救助活動。

被爆を覚悟での

各隊員さんの決死の姿。

訓練されているといえど、

いざとなれば、国民の為にとの

勇敢な使命意識・・・。

私の胸がジーンと痛んでくる。

つい“最悪となれば”を考える。

当然、菅総理の言葉が頭をよぎる。

東京が壊滅する。

東日本が全滅する。

なんと恐ろしい。

想像するもあまりにも苦しい。

数十万、数百万の人々が被害に合う。

なんて、悲惨なことか。

今、東の人は苦しんでいる。


肩や、西の方にいる私は、

本当に被害に合わず、よかった。

といっているが、

しかし、明日は我が身かもしれない。

高い確度で起こり得る、

南海地震である。

その津波である。


娘は今日、被災地への

募金をしたそうです。

さすが私の娘。

そう思った私ですが、

その私はまだ、それをしていない。

娘に教わった私。

娘に対し、嬉しいやら

恥しいやら。

明日、行こう。


私は建築業。

この業界でも、買い占めが

混乱を招いている。

つい、私もお客様へ

資材貧乏でご迷惑を

と考えてしまうのですが、

浮足立つ心をもう少し沈め、

冷静な対応で、

自分に恥しくないように。