毒々

この毒々しい色合いはこの時期否応なしに目に付く。
これが６月ごろ咲く山芍薬の種とは想像も付かない。
こんなに赤い色は動物や鳥たちに見つけて種を違う場所に運んでもらうためであろうか

明けた

お彼岸が明けた。昔からの言い伝えで「寒さ暑さも彼岸まで」の通り急に涼しくなってきた。一枚足して寝ないと風邪を引きそうだ。
あと二日で九月も終わりである。月日の移ろいを早く感じる、今年も残すところ三ヶ月となった。ここまで実に忙しない月日であった。

仙翁

　この色合いが好きな人がある。「節黒仙翁」
翁の言われるまま斜面を行くと出会えた。もう終わりかもしれないとの話であった。
ここへは数年通うが初めて見た。

ホトトギス

　大して珍しい花でもないが「ヤマジノホトトギス」です。
山地の林下に自生し、山野草の一種として親しまれている。
園芸種で改良された花が沢山に有、庭で楽しんでおられる方もある。

おいくら

ねばねばの食物は好き嫌いが激しい。
　嫌いとなると見るだけで寒気をもよおす人がいる。かとももえば好きな人はこんなうまいものは無いとぱくぱくとたいらげる。
所変われば品変わるの言葉通り「おくら」は世界中いろんな食べ方があるようだ。
　花びらを食する「花おくら」も有る。