マチの最後の頑張りを見ていて、生き物と考えると人間と変わらないところも
あるんだなあ、と、思わされています。
介護の現場で教わったり体験したことで、認知症になっても、
羞恥心、プライドはあって、特に下の世話に関してはそれが強いです。
誰しもトイレは自分の力で行きたいんですよね。
人間場合、お風呂もそうです。服を脱がされるのは嫌なんです。
さて、母ちゃん猫のマチは昨日から、簡易ゲージで酸素吸入をしています。
その中にいるといくらか楽なようで、動きたくなるようです。
今朝もフラつきながらベランダに出てヨシズの上に横たわりました。
娘の話
「あの上が気持ちいいんだよね。少し、通気性の良さを感じるんじゃない?
昔、猫は自分の最後の姿を人に見せないと言われたのは、床下とか、
涼しいところを探して行ったからじゃないかな?」
確かにそういうこともあるかもね。
じゃ、中の方も改良してやるか。
マチがベランダで休んでいる間に、ヨシズを切って二重にして敷きました。
帰ってきたマチが、気のせいか、気持ちよさそうです。
そうそう、トイレの話。
マチは何とかトイレに行こうとしていますが、大分体力が落ちて辿り着けません。
マチに合わせて、トイレへの導線にシートを敷きまくっています。
ちゃんとその上で排尿しています。
簡易ゲージの中で、楽になると出てきます。
しばらく寝そべって、苦しくなるのか、簡易ゲージに戻ります。
マチはほんとに賢く、誇り高い猫です。
聖書のことば
あなたがたのうちのだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
こんな小さなことさえできないで、なぜほかのことまで心配するのですか。
ルカの福音書12ー25
ベランダのトマトが収穫できました。
記念に絵手紙に書いてみました。
元がこれです。小さめに
お出でいただきありがとうございます。