私は近いところは自転車で、遠い方は事業所の車で行っています。
今朝は車で行く日でした。利用者さんの家から歩いて3、4分のところにある総合病院の有料駐車場に車を止めています。
公道からバックして駐車場に入れようとしたとき、右手杖歩行の加齢男性が駐車場を横切って病院の玄関に向かっていました。男性が通り過ぎるの待っていましたが、何か様子がおかしいです。中々足が出ないようなのです。大丈夫かな、と思いながら見ていたら、なんと男性がバランスを崩して後ろに倒れてしまったのです。車から飛び出して助け起こしに行きました。幸い、ゆっくりひっくり返ったので怪我はないようですが、体格のいい方で言い方は悪いのですが、亀が仰向けになってしまって起き上がろうとしているような感じです。
身体介護よろしく、「1、2の3で行きますからね。」で斜め後ろから支えて起きていただきました。
丁度そこへ出勤してきた看護師さんが側に来てくれ「車椅子を持ってきますので、そのまま支えていてくださいますか?」と言われて走って病院の中へ入り、程なく車椅子を押しながら来てくれました。そこで看護師さんにバトンタッチ。
それにしても考えさせられてしまいました。
男性はその場所までは歩いて来られたのですが、あそこで歩けなくなってしまったようです。助け起こしたらバツが悪そうに「歩けなくなっちゃった。」と仰いました。杖歩行で一人歩きは危ないよなあ。と言ってもみんな付き添いがつけることも現実は難しいだろうし、これからますますこんなことが増えるのかなあ。
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光江

松の実
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