宮廷の泪 6話
サイチーヤー(チャイサン妻) ----ユアル母
チャイサン --- ユアル父
呉克善 (ウクシャン)------ ユアルの兄
大玉児(ユアル)--- 幸運の星と呼ばれている
海欄珠(ハイランチュウ)---使用人の娘 ユアルの異母姉
(不幸の星と呼ばれている)
阿古拉 (アクラ)--- ユアルの異母弟
タナ --- ハイランチュウの母
ドルゴン 後金の十四王子
ホンタイジ 後金の四王子
ジャジャ ユアル叔母 (チャイサンの妹)ホンタイジの妻
卓林(チュオリン)---ハイランチュウの恋人
小玉児(シャオユアル)---ユアルのいとこ
ハンはやはり男の子を望んでいた。
ジャジャ(正室の大福晋)に早く男の子を生んでくれと頼む。
そして以前何人かの福晋を迎えるようジャジャが言っていたことを思い出す。
ユアルは慎ましくなり手柄も立てた 彼女が“幸運の星” というのも納得できる
福晋(側室)に迎えるのも悪くない話しだ
ジャジャは驚きながらも 話を進めましょうと返事をした。
ユアルを福晋に、と提案した時は乗り気ではなかったのに なぜ心変わりを?
ジャジャの問いに ユアルの兄 ウクシャンが言っていた
「妹は天下の母となると予言された その言葉は後金にとって幸運をもたらす」
ハンの言葉にジャジャは喜ばしい事だとほほ笑む。
ジャジャはハンの福晋になる事をユアルに告げる 嬉しそうなユアルにジャジャは
「もし意中の人がいるならはっきり言って なんとかしてあげる」 と
ユアルは「意中の人なんかいません 」 恥ずかしそうにうつむく。
そこへハンが現れる ハンはジャジャから話を聞いたか?問うが
ユアルは黙っていた 「 いやなら強要しない!」
ユアルは「これは現実なのですか?夢みたい 湖のほとりで助けられた時から
私はハンに心を奪われ 姿を探し続け、やっと見つけたら叔母と結婚を、、
少しでもいいから 私を見てほしかった 名前も覚えていただけなかった
だから一生夢で終わるのだと思っていました。でも いつかハンの“花嫁になりたい”」
ユアルは今までの想いをハンに伝えた。
ハンは「夢ではない、いずれ天下中が知る 君は私の女だと」ユアルを静かに引き寄せた。
事実を知ったドルゴンはジャジャに抗議
「私に協力すると約束したでしょう 兄上がユアルを娶るとはどういうことか
兄上の無理強いで?」信じられないとばかりにユアルを連れだした。
ドルゴンは「私と結婚してくれ 兄上に無理やり嫁がされるんだろ
駆け落ちし 身分を隠して暮らそう」ドルゴンの哀願に
ユアルは「あなたじゃ駄目、、」と拒否
「この際 はっきり言っておく ドルゴン あなたはいい友達なの!」
ユアルの言葉に「友達だと!山に言ったり鷲を育てた 名前までつけてな、」
今までのユアルとの日々は何だったのかと言わんばかりにドルゴンはユアルを責めた。
ユアルはハンへの想いを口にするとドルゴンは「わたしの何が劣る 奴がハンだからか?
ユアルは無情にも「ええ ハンだから いずれ天下を統一する 福晋になれるのは栄誉よ
あなたは騒ぎを起こすばかり 成長しない子供よ ハンの足元にも及ばない!」
ドルゴンは怒り「侮辱するのか!」目をむきユアルをつかんだ。
怒る勢いで ユアルを1人残して馬で立ち去ろうとしたが
思い直して馬だけユアルのもとへやるのだった。
ユアルがハンの側室になることが ユアルの家族にとって喜ばしい事だ と
チャイサン(ユアル父)達は酒の量が進む
サイチーヤ(ユアル母)がユアル従妹シャオユアルにも良い殿方を探してもらわないと
言うと ドルゴンを気になっているとウクシャンはからかう。
その頃 ユアルの異母弟 アクラは「憎いよ!父上も サイチーヤも、、
ユアルは嫁ぐけど 姉さんはは苦労ばかりだ 不公平だ! 」と 母タナに訴える。
タナは「それも定めよ 」「俺は絶対に納得できない 明智諾(ミンチヌオ)さんを頼るよ」
タナは「ミンチヌオはリンダン・ハーン(北元の皇帝)と手を組んでる」
頼ればチャイサンが激怒する と止めるが「構わない! 俺の力がどれほどか思い知らせてやる」と息巻いた。
ユアルはハイランチュウと喜びをかみしめている時
ドルゴンは崖の上で鷲相手に怒りをぶつけていた。
「いつか必ず ホンタイジを追い抜く 後悔させてやる 絶対にな、、わっははは」
大声で叫ぶのだった。
そして、ハンとユアルの夜伽
ハンを囲んでジャジャと側室達 ユアルも仲間入り
ハンがユアルをいたわる言葉に 側室達は答えながらも明らかに不満顔
妊娠している側室のヤーチュンは気分が悪いしぐさをするとハンがどうしたと尋ねる
つわりがひどいからだと答えると
他の側室はつわりがひどいのは男の子を身ごもったからだと
ハンはそうなのか 嬉しそうな顔で どうりでジャジャは軽かったはずだ と
笑顔で返す複雑なジャジャ ジャジャの子が泣き出した 泣きやまないので
ハンに抱いてもらったらとユアルは とまどうハンに赤ん坊を抱かす
泣きやんで笑う赤ん坊を見るハンは嬉しそうな顔
ハイランチュウは庭で巣から落ちた小鳥を巣へ返そうと岩の上に登り
危なく落ちそうになったとき 再びハンが助けに来る。
ハンが深酒をしてハイランチュウの部屋へ行った時の事を
「泥酔していたのだ 怖かったか?」「過ぎたことです お忘れ下さい」
「忘れられないと言ったら?」その言葉を無視するかのようにハイランチュウは
立ち去った。その後ろ姿をじっと見送るハン
その様子を見ていたジャジャは険しい表情で
「男の心は満足しない 次々に女を愛する 」怒り そばにあった物を投げる。
明軍が奇襲をかけてきた
出陣しなければ犠牲者が報われない 弔い合戦といこう
今 戦に応じては敵の思うつぼ 和議に向けて敵情を探り対策を練ろう
痛手は避けないと皇子たちが話し合っているとき
ドルゴンは酔って「また和議か! ホンタイジ お前は臆病ものだ
私の意見も聞かず和議を進めた報いだ」と入ってきた。
「父上があの世で悲しんでいるぞ 後金の誇りを失墜させた 恥を知れ」
なおも叫ぼうとするドルゴンは弟のドドに連れ出された。
黙って聞いていたハンは全軍に命令「明日 私自ら出征し敵陣を探る」
そして敵地視察 やはり袁崇煥の仕業だ 確証したハン
ドルゴンは昨日の無礼を詫びるが そんな罰する暇はないと
適の陣地を眺めながら
もはや戦うしかないと ドルゴン自ら出征する申し出に
ハンは以前 袁の計略にはまっている と拒否
だからこそ手の内が分かるのだドルゴンが言えば
ハンは 私でさえ勝てる確証はない、
私がハンを倒せばどうです 手合わせを申し込みます 勝てば出征させてください
「負けたら?」「軍法により処分を、、 」ドルゴンの提案に「いいだろう!」
手合わせとは、、時間内に獲物を多く狩ったものが勝ち
どちらも負けず劣らず獲物を狩っていく。ドルゴンが母子鹿を狙ったとき
一瞬躊躇したそのすきにハンの矢が射止めた。
ハンの勝利だとハン派 処罰を受けるか?聞いたとき
ドルゴンは一本の矢で2匹の獲物を射止めた。時間内に射止めたのだから
ドルゴンの勝利だとドドは歓声をあげた。
ハンはドルゴンに兵を率いるよう命じた 負ければ軍法により処分だ
ハンは 大丈夫だ吉報をもたらす と つぶやく
ドドはハンが5千の兵しか出さぬと怒り心頭
ドルゴンはこの戦は絶対勝利してやる と息巻いた。
その時 外では得体のしれない生き物が現れた。
すぐさま矢を放つが 人間でもあり 獣のような生き物は逃げて行った。
負傷した兵士が 熊の毛皮をかぶり 足には矢が刺さり
戦場での事を思い出している。戦いの中 数本の矢を受け 倒れたチュオリン
瀕死の状態で気がついたチュオリンは何か獣に襲われて 大声を上げる
それが夢なのか 生きているのはチュオリンなのか
ハイランチュウはうなされて目が覚める。
ジャジャのところへサイチーヤ(ユアルの母)が訪ねてきた。
ユアルも会いに急ぐ時 ユアルのあわてようでハイランチュウが火傷した。
それを見ていたサイチーヤはまたまたハイランチュウに説教した。
お前は不幸の星 チュオリンはお前を娶ると決め行方不明になった、、
それをハンは咎めた。「大福晋 盛京に来てまで説教する必要はない」
チャイサンが病だと聞くと 案じるユアルにハイランチュウと見舞いに言って来いと
言うハン
チャイサンに会いに行くが アクラ ハイランチュウには会わすことはできないと言う
チャイサンは事の他 重病で、涙にくれるユアル
サイチーヤー(チャイサン妻) ----ユアル母
チャイサン --- ユアル父
呉克善 (ウクシャン)------ ユアルの兄
大玉児(ユアル)--- 幸運の星と呼ばれている
海欄珠(ハイランチュウ)---使用人の娘 ユアルの異母姉
(不幸の星と呼ばれている)
阿古拉 (アクラ)--- ユアルの異母弟
タナ --- ハイランチュウの母
ドルゴン 後金の十四王子
ホンタイジ 後金の四王子
ジャジャ ユアル叔母 (チャイサンの妹)ホンタイジの妻
卓林(チュオリン)---ハイランチュウの恋人
小玉児(シャオユアル)---ユアルのいとこ
ハンはやはり男の子を望んでいた。
ジャジャ(正室の大福晋)に早く男の子を生んでくれと頼む。
そして以前何人かの福晋を迎えるようジャジャが言っていたことを思い出す。
ユアルは慎ましくなり手柄も立てた 彼女が“幸運の星” というのも納得できる
福晋(側室)に迎えるのも悪くない話しだ
ジャジャは驚きながらも 話を進めましょうと返事をした。
ユアルを福晋に、と提案した時は乗り気ではなかったのに なぜ心変わりを?
ジャジャの問いに ユアルの兄 ウクシャンが言っていた
「妹は天下の母となると予言された その言葉は後金にとって幸運をもたらす」
ハンの言葉にジャジャは喜ばしい事だとほほ笑む。
ジャジャはハンの福晋になる事をユアルに告げる 嬉しそうなユアルにジャジャは
「もし意中の人がいるならはっきり言って なんとかしてあげる」 と
ユアルは「意中の人なんかいません 」 恥ずかしそうにうつむく。
そこへハンが現れる ハンはジャジャから話を聞いたか?問うが
ユアルは黙っていた 「 いやなら強要しない!」
ユアルは「これは現実なのですか?夢みたい 湖のほとりで助けられた時から
私はハンに心を奪われ 姿を探し続け、やっと見つけたら叔母と結婚を、、
少しでもいいから 私を見てほしかった 名前も覚えていただけなかった
だから一生夢で終わるのだと思っていました。でも いつかハンの“花嫁になりたい”」
ユアルは今までの想いをハンに伝えた。
ハンは「夢ではない、いずれ天下中が知る 君は私の女だと」ユアルを静かに引き寄せた。
事実を知ったドルゴンはジャジャに抗議
「私に協力すると約束したでしょう 兄上がユアルを娶るとはどういうことか
兄上の無理強いで?」信じられないとばかりにユアルを連れだした。
ドルゴンは「私と結婚してくれ 兄上に無理やり嫁がされるんだろ
駆け落ちし 身分を隠して暮らそう」ドルゴンの哀願に
ユアルは「あなたじゃ駄目、、」と拒否
「この際 はっきり言っておく ドルゴン あなたはいい友達なの!」
ユアルの言葉に「友達だと!山に言ったり鷲を育てた 名前までつけてな、」
今までのユアルとの日々は何だったのかと言わんばかりにドルゴンはユアルを責めた。
ユアルはハンへの想いを口にするとドルゴンは「わたしの何が劣る 奴がハンだからか?
ユアルは無情にも「ええ ハンだから いずれ天下を統一する 福晋になれるのは栄誉よ
あなたは騒ぎを起こすばかり 成長しない子供よ ハンの足元にも及ばない!」
ドルゴンは怒り「侮辱するのか!」目をむきユアルをつかんだ。
怒る勢いで ユアルを1人残して馬で立ち去ろうとしたが
思い直して馬だけユアルのもとへやるのだった。
ユアルがハンの側室になることが ユアルの家族にとって喜ばしい事だ と
チャイサン(ユアル父)達は酒の量が進む
サイチーヤ(ユアル母)がユアル従妹シャオユアルにも良い殿方を探してもらわないと
言うと ドルゴンを気になっているとウクシャンはからかう。
その頃 ユアルの異母弟 アクラは「憎いよ!父上も サイチーヤも、、
ユアルは嫁ぐけど 姉さんはは苦労ばかりだ 不公平だ! 」と 母タナに訴える。
タナは「それも定めよ 」「俺は絶対に納得できない 明智諾(ミンチヌオ)さんを頼るよ」
タナは「ミンチヌオはリンダン・ハーン(北元の皇帝)と手を組んでる」
頼ればチャイサンが激怒する と止めるが「構わない! 俺の力がどれほどか思い知らせてやる」と息巻いた。
ユアルはハイランチュウと喜びをかみしめている時
ドルゴンは崖の上で鷲相手に怒りをぶつけていた。
「いつか必ず ホンタイジを追い抜く 後悔させてやる 絶対にな、、わっははは」
大声で叫ぶのだった。
そして、ハンとユアルの夜伽
ハンを囲んでジャジャと側室達 ユアルも仲間入り
ハンがユアルをいたわる言葉に 側室達は答えながらも明らかに不満顔
妊娠している側室のヤーチュンは気分が悪いしぐさをするとハンがどうしたと尋ねる
つわりがひどいからだと答えると
他の側室はつわりがひどいのは男の子を身ごもったからだと
ハンはそうなのか 嬉しそうな顔で どうりでジャジャは軽かったはずだ と
笑顔で返す複雑なジャジャ ジャジャの子が泣き出した 泣きやまないので
ハンに抱いてもらったらとユアルは とまどうハンに赤ん坊を抱かす
泣きやんで笑う赤ん坊を見るハンは嬉しそうな顔
ハイランチュウは庭で巣から落ちた小鳥を巣へ返そうと岩の上に登り
危なく落ちそうになったとき 再びハンが助けに来る。
ハンが深酒をしてハイランチュウの部屋へ行った時の事を
「泥酔していたのだ 怖かったか?」「過ぎたことです お忘れ下さい」
「忘れられないと言ったら?」その言葉を無視するかのようにハイランチュウは
立ち去った。その後ろ姿をじっと見送るハン
その様子を見ていたジャジャは険しい表情で
「男の心は満足しない 次々に女を愛する 」怒り そばにあった物を投げる。
明軍が奇襲をかけてきた
出陣しなければ犠牲者が報われない 弔い合戦といこう
今 戦に応じては敵の思うつぼ 和議に向けて敵情を探り対策を練ろう
痛手は避けないと皇子たちが話し合っているとき
ドルゴンは酔って「また和議か! ホンタイジ お前は臆病ものだ
私の意見も聞かず和議を進めた報いだ」と入ってきた。
「父上があの世で悲しんでいるぞ 後金の誇りを失墜させた 恥を知れ」
なおも叫ぼうとするドルゴンは弟のドドに連れ出された。
黙って聞いていたハンは全軍に命令「明日 私自ら出征し敵陣を探る」
そして敵地視察 やはり袁崇煥の仕業だ 確証したハン
ドルゴンは昨日の無礼を詫びるが そんな罰する暇はないと
適の陣地を眺めながら
もはや戦うしかないと ドルゴン自ら出征する申し出に
ハンは以前 袁の計略にはまっている と拒否
だからこそ手の内が分かるのだドルゴンが言えば
ハンは 私でさえ勝てる確証はない、
私がハンを倒せばどうです 手合わせを申し込みます 勝てば出征させてください
「負けたら?」「軍法により処分を、、 」ドルゴンの提案に「いいだろう!」
手合わせとは、、時間内に獲物を多く狩ったものが勝ち
どちらも負けず劣らず獲物を狩っていく。ドルゴンが母子鹿を狙ったとき
一瞬躊躇したそのすきにハンの矢が射止めた。
ハンの勝利だとハン派 処罰を受けるか?聞いたとき
ドルゴンは一本の矢で2匹の獲物を射止めた。時間内に射止めたのだから
ドルゴンの勝利だとドドは歓声をあげた。
ハンはドルゴンに兵を率いるよう命じた 負ければ軍法により処分だ
ハンは 大丈夫だ吉報をもたらす と つぶやく
ドドはハンが5千の兵しか出さぬと怒り心頭
ドルゴンはこの戦は絶対勝利してやる と息巻いた。
その時 外では得体のしれない生き物が現れた。
すぐさま矢を放つが 人間でもあり 獣のような生き物は逃げて行った。
負傷した兵士が 熊の毛皮をかぶり 足には矢が刺さり
戦場での事を思い出している。戦いの中 数本の矢を受け 倒れたチュオリン
瀕死の状態で気がついたチュオリンは何か獣に襲われて 大声を上げる
それが夢なのか 生きているのはチュオリンなのか
ハイランチュウはうなされて目が覚める。
ジャジャのところへサイチーヤ(ユアルの母)が訪ねてきた。
ユアルも会いに急ぐ時 ユアルのあわてようでハイランチュウが火傷した。
それを見ていたサイチーヤはまたまたハイランチュウに説教した。
お前は不幸の星 チュオリンはお前を娶ると決め行方不明になった、、
それをハンは咎めた。「大福晋 盛京に来てまで説教する必要はない」
チャイサンが病だと聞くと 案じるユアルにハイランチュウと見舞いに言って来いと
言うハン
チャイサンに会いに行くが アクラ ハイランチュウには会わすことはできないと言う
チャイサンは事の他 重病で、涙にくれるユアル
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