のち
舅の遺品を毎日少しずつ整理しています
義妹のところへ行くときは
最低限な必要なものしか
持って行かなかったのでにたくさん残っています
海軍時代記録や戦後でも慰霊祭など常に参加していたので
その資料や写真が山ほどあり几帳面な舅は大事に整理
生きているときは捨ててはいけないとまとめて置いていたけど
今や無用
でもこんな写真が何枚も出てきた
どなたか保管していた資料を整理して舅に下さったものらしい
舅が海軍に入団したとき
昭和16年
写真の中には舅は見つけられませんでしたが
この若者たちが戦争に行って何人ご無事だったのかと思うと
胸に来るものがありました
同期の人の名簿もありました
戦後何年もたってから作られたのでしょう
現在の職業の欄に
なぜか舅だけは「悠々自適」とありました
他の方は自営とか会社員とか書いてあるのに
思わず笑ってしまいました
どなたが作られたか知らないけど
「悠々自適」のあるはずがない
生活の為 あくせく働いていただろうと思ったが
私達が使う意味は
「あなた 悠々自適ね」と言うときは
お金にも困らず好きな事して暮らしていると言う解釈に思っていますが
調べてみるとお金ではなく心の持ち用
ゆうゆう-じてき【悠悠自適】
のんびりと心静かに、思うまま過ごすこと。▽「悠悠」はゆったりと落ち着いたさま。「自適」は自分の思うままに楽しむこと。「悠悠」は「優遊」「優游」とも書く。
- 句例
- 悠々自適の毎日だ
- 用例
- すこしばかり贅沢ぜいたくな閑ひまを偸ぬすんで、霧の中に悠々自適するぐらいのことが、何でいけなかろう。<檀一雄・火宅の人>
- 類語
- 採薪汲水さいしんきゅうすい 悠然自得ゆうぜんじとく 悠悠閑閑ゆうゆうかんかん 優悠閑適ゆうゆうかんてき 悠悠自得ゆうゆうじとく
舅にとっては戦争が終わると家族のために働いても
好きな演歌を聞いて 旅行して お寺回りをし戦友を偲び
慰霊祭にも参加 思うがままに行動
それが悠々自適な生活だったんだと思うと
いい生き方した人だったんだと、、
(無事に帰れたからこそですけどね)
私達夫婦も悠々自適の生活になれるかな?
(身の丈に合った好きな事やっているけど)
今はコロナでどこにも行けないのに
収束する頃には体力弱ってるよー!
早く収まりますように
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