チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

0歳児による骨折未遂!

2006-01-09 | 616


↑「なわとびで威嚇するななの図」

昨日、かりんの冬休みの日誌を見に行った。
ななママの妹の子、昭和の匂いのする「さくら」の姉が「かりん」である。
すでに小2?
想像を絶するミスを犯すので、子供は全くおもしろい。
家の人の言うことは反発して聞かないので、私が出向いたのであります。

かりんは、以前に「次の言葉の反対語を書け」と言う問題で、
「前」→「牛」
と書いたつわものである。

今回のかりん↓

「冬休みは、あいさつやお手伝いやあいさつをやりたい。」
2回も書かんでよい。

「リズリーランド」
それを言うならディズニーランド。

「上手→かみて
「じょうず」と書かないところが渋い。

などなど、笑かしてくれました。
ありがと。

その後、ななママがななのアルバムを持ってきてくれたのですが、
厚手のアルバム(推定5センチ)&5冊セットのアルバム(3冊は空)を!

さくらが私の足の親指に落としました。

あまりの痛さに声も出ず、倒れこんだ私を見て、
さくらが笑った。

超痛かったので、私も周りも「折ったか…?」と思いましたが、無事でした。
あやうく0歳児に人生初の骨折させられるとこだったよ。



クアラルンプール空港での過ごし方。

2006-01-09 | 616


マレーシアのクアラルンプール空港は、アメリカのデンバー空港の次に大きい。
つまり世界で2番目にでかいのだ。

パースに1番安く行こうと思うと、マレーシア航空利用がよい。
セントレアから7万円くらいで往復できる。
時期によるけど。

というわけで、この空港には4度ほど行った。
安いだけあって、乗り継ぎ時間が長いんだなー。
5・6時間はあったりする。
私はこういう時間大歓迎派なのです。

でかい割にはまだ使われていないとこも多くて、探検も速攻で終わります。
カードを持ってるので、VISAの優待室みたいなとこに入れるのですが、よれよれででっかいバックパック持ってると、そんなエグゼクティブな人々の中には入れません。
なんせ慣れないとこは行っちゃいかん。

で、ここはオーストラリアドルも日本円も使えない。
電話のかけ方もわかんないし、通貨のマレーシアリンギットも持ってない。
さてとー、とすることは。

空港のホテルで、シャワーを浴びます。
6US$くらいで、バスタオルを貸してくれます。
ここで、日本で両替してきたUS$を使用。
ここがねー、ロッカーに鍵がないのね~。
しかも着替える場所がなくて、シャワーブースがあるのみ。
シャワー室自体にも鍵がないのよね。

つまり、めっちゃ無防備な状態でシャワー。
危ないので、シャワーブースのドアのとこに貴重品は置いてね。

ちなみに、ここで他の人と会ったことは1回もありません。
他に人がいたらやだなぁ。

リスクもでかいけど、長旅の途中でシャワーが浴びれるというのは、大変さっぱりして気持ちのいいもんです。
フロントのお姉さんたちは、白い布を頭からかぶって、マレーシアっぽいしね。

あと、トイレで手を使って拭く人達のために、トイレには手洗い用のシャワーが付いてます。
こんなの↓



もちろん、トイレットペーパーも付いてるのでご安心を。

服を着ちゃえばこっちのもんで、あとは超弱風のドライヤー使ったり、化粧したり。
ちなみに、私は大抵ノーメイクで飛行機に乗ります。
機内は乾燥しまくるので、保湿をするにはノーメイクのほうが便利だもん。
化粧してると、保湿クリームぐりぐり塗れないもんね。

大抵機内食でお腹はいっぱいなので、あとは音楽聞きながらどっさり持ってきた本を読んだり、超はしっこにある喫煙室に行ったり。
満喫してます。うふ。

映画の「ターミナル」思い出しちゃった。


私の筆ペンはスイスにいる。

2006-01-07 | 616

パースにいた頃、クラスメイトにいやなやつがいた。
スイス人女子で、かなり年下。
絶対的に気に入らなかったのは、完全に日本人を見下していたことだった。

日本人の発音をバカにしたり、「何て言ってるのかわからない」とため息をついてみたり。
直接そういう態度をされたことはなかったけど、同じ日本人に対する態度が悪いのは、どう考えても気分のいいものじゃない。
こいつやなやつだな、と思っていた。

が、ある日のこと。
たまたま隣に座ったら「見て」というジェスチャーをして自分のノートを差し出してきた。

ノートにあったのは、「消しゴム」という日本語。
…消しゴム?

「何コレ?」と笑うと、彼女は私の消しゴムを指差して、
「マネして書いた」と笑った。

やつの態度から、てっきり日本人が嫌いなのかと思っていたら、実は日本人のホームステイを受け入れたり、その影響で日本語をかじったりしていたようで。
日本は好きだけど、日本人のはっきりしない物言いや態度がどうも気に入らないらしかった。

経験上、ヨーロピアンに多いんだけど、やたらと人の物を使う。
「貸してくれない?」なんて、あんま聞いてくれない。
慣れるまでは、結構むかつく。

スイス女子は、ジャスミンちゃんという名前。
一度だけ筆ペンを貸してあげたら、毎日「JAPANESE PEN 貸して」と有無を言わさず持っていく。
愛想もなにもあったもんじゃないのだ。
そして筆ペンを渡すと、やつの書いた日本語を添削せねばならんのだった。

ある時なんて、
「目を閉じてごらん、キスしてあげる」
とか書いたの見せてきて、びっくりした。
いつ使うんだこんなの(笑)って。

そして突然、私の筆ペンを持ったまま、何日もホリデーをとりやがった。
「ああ、もう私の筆ペンは返ってこないのね…」と思った。

まぁ、返ってきたけどね。

そしていよいよ私の卒業式。
最後のクラスで、ジャスミンに筆ペンを差し出した。
人の筆ペンで、「無印良品」だの「ジャスミン」だの、手を真っ黒にしていろんなとこに書きまくってたし。
そんなに好きならあげようと思って。

「あげるよ」と言った時のジャスミンの顔は、マンガのようだった。

パァァッとホッペがピンクになって。
ほんとにビックリしていて、ほんとに嬉しそうだった。
「いいの?ホントに??」と繰り返し聞いてきた。
筆ペンも、ここまで喜ばれりゃ本望でしょ。

あれから1年以上。
ジャスミンからお手紙が届きました。
そこには筆ペンの文字。
代えのインクもあげたのですが、ここぞ!という時にだけ使ってるらしい。

今は、教師になる勉強をしてるんだって。
「カオリみたいな先生になりたい」なんて書いてくれました。泣かすー!

社交辞令なんて言わない子だったから。
それとも大人になったのかしらー

というわけで、私の筆ペンは今スイスにいます。


昨日のメールはおもしろかった。

2006-01-06 | チョッパー中継

ななママは、よく突拍子もないことをメールで聞いてくるのですが、
昨日のやつはなかなか良かったので発表します。

『胡椒って、どこでひけるか知ってる?』



おもしろくないですか?

私は瞬時に、なぜか中世ヨーロッパの町並みが浮かびました。
鍛冶屋さんとかね、鎧とか盾とか売ってる看板が見えてね。
香辛料屋さんでは、お店の人が石臼でいろんなもん挽いてるのよ。

そこで、ハッと我に返って。
「胡椒ってどっかで挽くんですか?と逆に問いたい。」
と携帯にツッコミ入れました。

使う時に挽くやつ売ってるよ、あの、レストランとかで使うやつ。
とメールを返すと、
「あ~ あのガラガラするやつね!」

どうも、粒胡椒をお土産にもらったらしいです。
なんというか、久しぶりにメールに心動かされました。
イマジネーションの果てしなく広がる、ツッコミがいのあるメールでした。

あんまり感銘を受けたので、ブログにのせていい?と聞いたら、

「何かおもしろかった?なんて書くのか楽しみだから、書いてみてよ。」

とお返事もらいました。

…あれ?
ひょっとして、おもしろかったの私だけ???



あけおめ

2006-01-06 | チョッパー中継

はい、明けましたねー。
おめでとうございます。

戦後最大の寒波らしいね~。
私を知る友人は、寒さに激弱な私がちゃんと生きているかどうか心配なようで、何人かから連絡を頂きました。
大丈夫、なんとか息はあります。
絶え絶えだけどね。

さて、新年早々いい話を聞きました。
実は、親戚の伯父さん”きよしくん”と、伯母さん”よしえちゃん”にクリスマスプレゼントをあげました。
以前のブログを読んでくれていた人は分かる、私を泣かせた”ホルモンのきよしくん”です。

私はこの夫婦が大好きなので、よしえにはハデハデ靴下セットとセレブ風マフラー。
きよしくんには、黄色の大きなボンボンのついたミッキーのニット帽とマフラーをあげました。

この夫婦の娘であるまやちゃんが、メールをくれました。

元旦に実家に帰ったまやちゃんは、こたつのきよしくんを2度見!
「なんで家の中でニット帽&マフラー?!」

年末、酔っ払って帰ってきたきよしくんは、私からのプレゼントを知って、泣いて喜んだそうです。
そして、
装着したまま寝たらしい。
よしえ談。

それ以来、きよしくんはどこに行く時でも、そして家にいる時でも、肌身離さず身に付けているそうな。

新年にうちに来たときも、きよしくんはそのいでたちで。
親指で帽子とマフラーを交互に指差しました。
「似合う?」
もう、満面の笑みです。

思ったわけですよ。
なんでだろう、すげーなやっぱこの人たちって。
だってね、プレゼントあげたの、私なのにさ。
なんで私がこんなに嬉しいんだろうって思うじゃない。

なんで、あげた私がぐっときちゃうのよ?って。

こういう人になら、なんだってしてあげるのになぁ私。

やなやつには、箸とってあげるのもやだけど。

やっぱ、プレゼントは相手の反応ありきだね!
何かもらったら、喜びをちゃんと伝えないとね。

そうそう、毎年クリスマスプレゼントを枕元に置こうと画策する相方くん。
いっつもその前に私が発見してしまう(悪気はない)。
今年は朝まで待ちきれなかったらしくて、普通に車の中で渡されました。

なんと、今年は全く予想してなかった物がプレゼント!
しかも、これは嬉しい!(←失礼)
そんな私を見て、満足気な相方くんでしたが。
今、新年早々腸炎になってうんうんいってます。

みなさん、今年もよろしくね。