出来ました。マサカリの刃の付け根を薄くしました。
修正前のマサカリを正面から見ると付け根の太さが分かります。
早速、ディスクグラインダーで削ります。
このくらい薄くなりました。刃をはめた柄の前側に楔を打ち込もうとすると幅がありすぎて入らないので、欅の木片で楔を作りはめ込みました。
木は瘦せるというのでこれで様子を見ることにします。
なぜか片方だけの革半長靴があったので、ばらして、マサカリの刃カバーを作りました。皆さんの自作ページを参考にリベット打ち、ホックを付けてみました。これで持ち運び、保管が安全です。実用最優先です。
柄に亜麻仁油を塗ると、欅らしい木目が現れました。
握り下部に穴をあけて袋織の真田紐を巻きました。真田紐は優れものです。全く伸びがありません。キッチリ仕事をしてくれます。
柄の長さは約35センチメートル、握りの厚さは約2センチ5ミリ、右手で強く握るとちょうど良い塩梅です。
刃研ぎはまたこの次に・・・
試しに針葉樹の道南スギを割ってみると杉の柾目だけにパリンと気持ちよく割れます。
次は、薪割り台が欲しくなります。
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