断食三日目

　無事に断食が終わりました。
体重は計ってないので不明、目は窪み、髪はバサバサ、首は筋だらけ、見た目３Ｋｇ程度落ちた様子。
やることが無いから、テレビばかり見ていた、７/１８はＭＬＢエンジェルス対アストロズ戦、大味な試合になり
チャンネルを変える。
ＮＨＫ、ＢＳ１０３で途中からですが、アラン・ドロン　リノ・バンチュラーの（冒険者たち）を見ました。
若者（ドロン）と中年男（バンチュラー）と、ジョアンナ・シムカス演じる、芸術家の女と三人の織り成す、初めは青春アドベンチャー
後半は、フランス流ギャングアクション。
半世紀も前に撮影されたが、今見ても色あせない。　
昔テレビの、映画番組で解説者をされた、水野　晴夫さんと思う？番組のラストに、映画って本当にー良いですね、このセリフどうりの出来。
翌日は、７/１９は、同じＢＳで、俳優ロバート・レットフォードの監督作品　リバースラン　スルー　イットを途中だけ見ました。
こちらは、９０年前半に制作されたと思う、昔のアメリカのホームドラマ仕立ての映画、封切館で観て、レンタルビデオを借りて。
また、テレビ放映とかなり数を観ました。
圧巻は、ブラッド・ピットが河の大石に立ち、超ロングキャスト（フルラインキャスト）しレインボウートラウトを釣り上げるシーン。
それと、ポスターの画像、バックキャストのフライラインを高く後方でループを作る、究極のキャストテクニック真似できない。
この映画の封切られた当時は、私の両親はまだ健在で、カミさんと四人で暮らしていました。
自分の時間は有り余る程あり、フライフィッシャー気取りで、道具を買いあさり、車は四輪駆動、釣り場へ夜討ち朝駆けの日々です。
その内に、子供も生まれ、仕事を辞め主夫となり、次男が生まれ、平成１１年に父が亡くなり、長男は教員となり５年前に自立しました。
次男は、民間企業に就職し、二年前に豊橋市へ引っ越しました、そして、昨年１１月に母が１０２歳でなくなりました。
とうとう、カミさんと二人の生活です。
この四半世紀程の流れる時間の中、自身の生活にも四回も別れがあります。
今では、河に立ちロッドを振ることもありません、この映画は何故か、最後まで見ることは出来ませんでした。
この二本の映画は本当に良かった。