子どもの成長と共に親も成長したはずだが、結構超親バカなことばかり経験している。今となっては恥ずかしく、誰にも話せないことも多くある。
子育ての頃は、現在のように既製服はそう種類がなく、きちんとした場所には誂え服で出かけるのが一つのステータスだった。
余裕のない中、ピアノの発表会に、親子お揃いの誂え服を着て出かけた。晴れやかないい気持ちでいると、「本当におしゃれな人は、下着も誂えるのよ」と友人から鋭い助言を受け、しぼんだ。
頃合いをみて、下着メーカーにこっそり出かけて、またも親子お揃いの下着を誂えた。今となっては親子共、そう自慢できる体つきではないので、何も誂えなくてよかったと思う。
頭の考えと行動は、時として一致するもので、久しぶりに懐かしい街をふらり散策していたら、鋭い助言をしていただいた友人にばったり出会った。二十年以上も気にかけないでいた思い出が、目の当たりになった。夕焼け空の店先は、複雑な苦笑場面となった。
お互いの、母と子の情愛健在なり。ホッ
?メダカの学校は 川のなか そっと覗いて みてごらん?
親バカゴール、もうちょっと先かな ^_^;