節分の昨日、気持ちよい天気だったので散歩に出かけた。大淀川は春の日差しを受け、きらきらと流れていた。
変わらない春の景色に時を過ごし、世間の小さな出来事は流そうとさえ思った。同じような思いで散策されているのか、出会う人それぞれ晴れやかな顔だった。
人はよく人生を、山や川、海に例える。海に注ぐ寸前の川は、その集大成のような気がする。橋の上から大きな川を眺めて、もう一度優しい私を見つけることができた。
立春の今日は肌寒く、庭の梅もまた元のつぼみに戻ったように見えた。春めいても春先はやはり三寒四温の候なり。(^u^)