献茶祭の前日に、下見とお土産の買い物を兼ねて散策に出かけました時は、干潮で大鳥居のすぐ下まで歩いて行けました。
献茶祭当日は満潮で、雨の中の鳥居はとても風情があり、しばし眺めていました。
案内によりますと、厳島神社は1168年に平清盛によって造営され、その翌年に初代の鳥居が建てられたそうです。
その後、今日までの約840年の間に何度か建て代えられ、現在は8代目。
右側の柱は宮崎県日向で調達した樹齢700~800年のクスノキ、左側の柱は香川県豊浜町で調達したクスノキで、明治8年に完成したとのことでした。
ここで、「宮崎県」の言葉を聞いて、社中一同感激しました。
受付をして、能舞台での献茶祭の、家元(宗匠)のお点前をを拝見し、
拝服席、
濃茶席、
薄茶席、
立礼席、と進みました。
雨の中、着物着ての献茶祭でしたが、記念品に戴いた宮島焼きのお皿にもみじ饅頭を装い思い出に浸っています。
一服は一福ですね。 (-。-)y-゜゜゜